【雷轟するしない#2】得点効率編①高さ加点で差をつけよう

 雷神の皆様こんにちは、としです。
 最近勝てないのでこの辺で最終回にしてもいいでしょうか()
 今回から得点効率について何回かに分けてお話をします。
 正直、このあたりからの話はあまりしたくないのですが結構大事なところなのでしっかり触れていきます・_・
 ※今回以降、解説をする為に雷轟の画像データの一部を使用することがありますが、「Red i Games」代表のあかめ様(@daichifurihata4)より許諾を頂いています。

 雷轟はできるだけ少ない駒で大きな点数をとる、つまり「効率的に点数を稼いでいく」ことが大事です。
 前回も触れましたが、雷轟の2人戦では「それぞれ32枚」の駒を扱うことができます。
 当然この中には言霊が18枚前後ずつ混ざってくるのですが、点数を獲得するために言霊を使用するケースが当然出てきます。
 例えば以下の塔を作り、自ら雷放したとします。

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 三重蓮花は基礎点1点の役です。
 今回は自分で雷放していますので、【雷】も含めて4枚使って1点得たということになります。

画像2

 この状況から1枚あたりの点数を計算してみると1点÷4枚=0.25点となります。
 次に以下の塔を雷放してみましょう。

画像3

 四重蓮花は基礎点1点+高さ加点1点の役です。
 1枚あたりの平均点数は2点÷5枚=0.4点となり、三重の時よりも上がっていることが分かりますね。

画像4

 四重蓮花を基礎点部分と高さ加点部分に分けてみると【三】と【陣】・【轟】・【六】は同じ価値であることが分かります。
 三重蓮花の自力雷放のみで2点を作ろうとすると、以下に示すように8枚の駒が必要になります。

画像5

 三重蓮花と四重蓮花では使用する駒の差が3枚です。もし三重蓮花2つではなく四重蓮花1つを組んでおけば、塔を組む為に積む必要が無くなった言霊を攻撃用の駒として「発」することができます。
 同じようにして五重蓮花と六重蓮花を比較してみましょう。

画像6

 塔は六重になると自動的に雷放となります。五重蓮花は基礎点1点の高さ加点2点で3点となり、六重蓮花は基礎点1点の高さ加点3点で4点となります。
 ここで注目して頂きたいのは、五重蓮花の自力雷放と六重蓮花の完成では使用する駒の枚数は同じだということです。1枚あたりの平均点数を求めてみると、五重蓮花は4点÷6枚=0.67点、六重蓮花は5点÷6枚=0.83点となります。
 三重蓮花が六重蓮花に派生すると、その平均点数は0.25点→0.83点と、塔が3倍以上の価値になっているということが分かります。5点を作る為に六重蓮花が6枚で成立しているのに対して、三重蓮花で5点を作る為に必要な駒の枚数はなんと20枚、駒の枚数差は14枚です。
 高さ加点部分は1枚につき1点ですから、蓮花の塔は積めば積むほど1枚あたりの平均点数が1点に向かっていくということが分かります。
 前回登場した謎の式は、ここから来ています。桜花が絡む役の構成によっては、1枚あたりの平均点数が1点を超える場合もありますが、構成難易度が高めです(六重桜々花・六重染め桜蓮花/蓮桜花)。

 また、六重蓮花を完成させた場合には五重蓮花の雷放に使っていた【雷】が不要になりますから、この【雷】を攻撃用として使ったり、別の塔の素材として使うこともできます。

 ということで、高さ加点を利用すると塔の構築に必要な駒の数が少なくなり、結果として余分になった言霊を武器として使えるようになるから戦術の幅が広がるよという話でした。

 どろん。

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