【雷轟するしない#12】言霊編⑦【浄】

 雷人の皆様、こんばんは。
 雷轟サテライト支部のとしです。
 あと、1時間ほどで2021年も終わりですね。
 こんな時に自分は何をしているのでしょうか()
 こんな時だからこそ、今回は【浄】の解説をしていきます。
 ※納期は無いです。投稿タイミングは筆者のノリです。

 【浄】の使い方としては、大きく3つあります。
 a.積する
 b.体内の不要駒処理
 c.体内整理により、3回目の積・発を行う

 まずaについてです。
 雷轟にはいくつか雷神役がありますが、その内の「時雨蓮花」「霞・双頭蓮」の2種類はいずれも【浄】を含む雷神役となっています。特に「時雨蓮花」は雷神役の中でも比較的構築難易度の低い役となっている為、【浄】を積するのであればぜひとも狙ってみましょう。
 しかしながら、この駒を引いて来たからと言って真っ先に積することを考える必要はありません。この駒を発するかしないかはこのゲームの勝敗に大きく影響すると言っても過言ではありません。基本的には発する駒だと思ってください。

 次に、bとcについてです。
 画像を示します。

画像1

 このタイミングで【浄】を発した場合、まず駒を捨てるステップに入りますが、画像では【七】が不要な駒に見えます。なので、【七】を捨てて1枚引くと良いでしょう。
 その後、体内整理を行います。雷轟では、手に駒がある限り何度でも積・発を行うことができます(ただし同じ能力を複数使用することはできません)。つまり、【浄】を発する直前にもう片手にあった駒を使った場合、1度のターンで3回積・発することができるようになります。1ターンに3度積することを可能とする言霊は【浄】のみであり、勝敗に大きく影響すると説明した理由はここから来ています。
 1ターンの間に3回積を行うことを「三積」と呼ぶことがありますが、この三積がなぜ強いかについて説明します。雷轟は2人戦に限って言えば、組合せ役を狙っていくのがゲームに勝つ為のセオリーです。そして、1試合に使える駒の数は限られています。なので、なるべく駒を消費させつつも点数を与えないようなプレイをするスキルが求められます。相手の駒を大きく消費させる方法は【雷】による雷放です。雷轟は基本的に1ターンに2回までしか積できない為、組合せ役の完成をする為には一度どこかのタイミングで四重あるいは五重の塔を作った上で隠を宣言する必要があります。雷放をするならこのタイミングがベストです。組合せ役を狙う場合、4~5重になっているタイミングが塔として脆くなるタイミングである為、上手くいけば役無しの塔として処理できるケースがあります。
 【浄】はこの原則を無視して、三重の塔から一気に組合せ役の完成を狙える言霊なのです。もちろん三重で雷放していけば【浄】による三積もケアすることができるようになるかもしれません。しかし、1ゲームで使用できる【雷】の数はおよそ4個。その内のいくつかは塔に積するかもしれません。その為、むやみやたらに【雷】を発してしまうと、いざ肝心の時に【雷】を所持できずに、相手にとって本命の塔を解放することができないことがあります。三積されたら、「ついてなかった」と割り切りましょう。

 ということで【浄】に関する話を終えますが、【浄】の効果について変更があります(『雷轟 ~秘伝の書~』 Ver2.4.1より)。

 雷山の残り駒数より多く、駒を捨てることは出来ません。

 以前までは、最終手番近くで【浄】を発して不要な駒を体内から捨ててしまうことでゲーム終了時の内駒数を減らすことができていましたが、今回のルール変更によりそれを行うことはできなくなりました。
 個人的ニュース第1位です(?)

 ということで、言霊編はこれで終了となります。
 奥義駒に関しては不定期で更新される為、リリースされたタイミングあたりで投稿するかもです。既にリリースされている奥義駒についてはやはりノリで投稿することとして、次回から何を書くかは、、、やっぱりこれもノリで決めます・_・

 どろん。

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