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日本を代表する世界的なお店の閉店

LAILA TOKIOが6月2日に閉店するという。

開店が2013年と知って少し驚いた。お店にインパクトがあるだけに、もっと長く営業していたかのように感じてしまうのは僕だけではないだろう。建物の老朽化が理由で閉店するのは残念だが致し方ないが、また一つ世界的にも日本を代表するお店が姿を消してしまう。

20代の頃、渋谷の洋服屋をパトロールするとなれば、宮下公園から明治通りの交差点を青山方面に上ってFovos、OKIDOKI、NEPENTHES(現在は全ての店舗が移転)などを楽しむ流れがお決まりだった。そして、勉強兼ねて時たま立ち寄らせてもらっていたLAILA TOKIO。

渋谷といっても246沿いに位置するお店は、外装はもちろん、店内は特に異彩を放っていた。洋服を見に行くというより、ちょっとしたエンタメを体験しに行っていたような感じだった。自分が特に何かを買った記憶はないが、当時東京では珍しいローニーカポスを取り扱っており、7×7の展示会が開催されていた思い出深い場所であった事は確か。また、青山近辺にも姉妹店がヴィンテージマンションの一室で営業していたりと、今でいう隠れ家、アポイント的なお店の走りだったような印象が残っている。

特に品揃えに関してはマルタンマルジェラのストック数が世界一と聞いたこともあり、世界中のファッションデザイナーやファッション愛好家が訪れていた模様。今後はオンラインのみの営業のようだが、これだけ国内外のデザイナーアーカイブが盛り上がりを見せる昨今、またいつか新しい形での実店舗を期待せずにはいられない。

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