梟(フクロウ)に遭遇
フクロウが頭の良い鳥とは知っていたが、本物を近くで見たことは一度もなかった。
だがつい最近、街中で本物のフクロウ2匹を間近で見た。
場所は東京の立川。
それは整備が行き届いたお洒落なショッピングロードでウインドショッピングをしていたときだった。
ふと振り向いたら、ベンチがあり、その上に鳥がいた。最初は置物かと思った。
だが首が動いた。
「えっ!」 と思ったら、それは2匹の本物のフクロウだった。
私は思わず一歩後ろへ退いた。くちばしが鋭いし、足の爪も鋭い。バッと襲われたら大変だと思ったからだ。
でもそのフクロウは大人しい。一呼吸してよく見ると、足にリードがついていて、横の二人の男女が談笑している。この二人のペットなのだろう。
目はクリクリで大きく、じっとこちらを見ている。可愛い。
そこで飼い主の方に「写真を撮らせてもらっていいですか?」と声を掛けると、「フラッシュを焚かなければいいですよ」と了解を貰った。
それで数枚パチリ。フクロウの首はクルクル良く回る。ほぼ真後ろを見ることも出来るようだ。後で調べたら頸椎(けいつい=首の骨)が、人間の2倍の14もあり、可動域は270度となっていた。
毛並みも綺麗だし、撫でてやりたくなったが、流石にそれは言えなかった。
この鳥はフクロウかミミズクかは、私にはよく分からない。
でも、こんなに大きなフクロウを身近で見ることが出来、とっても嬉しかった。
それにしても、フクロウをペットにしている人も居ることは知らなかったなー
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