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「岩殿山」(634m)【秀麗富嶽十二景で「富士山」を撮る】

「秀麗富嶽十二景」とは、山梨県大月市が選定した市域周辺の12地域・19座の「富士山」の展望に優れた山のこと。

【1番山頂】
・「雁ヶ腹摺山」(1874m)
・「姥子山」(1503m)

【2番山頂】
・「牛奥ノ雁ヶ腹摺山」(1990m)
・「小金沢山」(2014.3m)

【3番山頂】
・「大蔵高丸」(1781m)
・「ハマイバ」(1752m)

【4番山頂】
・「滝子山」(1590m)
・「笹子雁ヶ腹摺山」(1357.7m)

【5番山頂】
・「奈良倉山」(1348.9m)

【6番山頂】
・「扇山」(1138m)

【7番山頂】
・「百蔵山」(1003m)

【8番山頂】
☆「岩殿山」(634m)
・「お伊勢山」(丘陵地・約550m)

【9番山頂】
・「高畑山」(981.9m)
・「倉岳山」(990m)

【10番山頂】
・「九鬼山」(970m)
・「御前山」(730m)

【11番山頂】
・「高川山」(976m)

【12番山頂】
・「本社ヶ丸」(1630m)
・「清八山」(1593m)

「秀麗富嶽十二景」の山行記録、そして日本の名峰「富士山」の撮影記録として、これまでSNSに投稿した情報や画像を紹介していく。

秀麗富嶽十二景で「富士山」を撮る

①「岩殿山」(634m)

【撮影日】令和2年(2020)1月25日

山梨県大月市の「岩殿山」(634m)。

JR中央本線「大月駅」下車、「畑倉登山口」から「岩殿山山頂」「稚児落とし」を経て、再び「大月駅」へ約3時間半。

「岩殿山」は、平成4年(1992)に大月市が定めた「秀麗富嶽十二景」のうち、8番にあたる。

ただ、この日はあいにくの曇天。
富士山ビュースポットで、しばし待機するも真っ白。
また次回に。

令和2年(2020)2月13日のFacebookより

②「岩殿山」(634m)

【撮影日】令和3年(2021)7月17日

仕事(取材)で山梨県大月市へ。

「岩殿山」(634m)は2度目。
山頂付近は富士山のビュースポットとして知られる。

前回登ったのは冬であいにく曇天だったけど、今回は晴天に恵まれ、夏の富士山を見ることができた。

ちなみに「岩殿山」の山上に築かれていた岩殿城は、甲斐・武田氏滅亡へと繋がる城として知られるが、地元では、織田・徳川連合軍に追われた武田氏の入城を領主・小山田氏が拒否したことで城下は戦火から免れることができた、と語り継がれているという。

令和3年(2021)7月18日のFacebookより

【所在地】
山梨県大月市賑岡町岩殿

【メモ/雑学】
・「岩殿山」の標高634m。
・南面に鏡岩(古くは大黒岩)とよばれる大岩壁(礫岩)がそびえ立つ。
・桂川と支流の葛野川に囲まれる要害の地で、戦国時代には都留郡の領主・小山田氏の城があった。
・山頂に展望台、峰つづきに「兜岩」「稚子落とし」などの景勝地がある。
・中腹の丸山は公園として整備されている。


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