見出し画像

日光「霧降高原のニッコウキスゲ」【四季折々の花、草木】〈名所編その34〉

人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。

いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○の○○」と呼ばれる花や草木にまつわる名所を見つけると、立ち寄るようになった。

これまでSNSに投稿した全国各地の名所(画像)を、その時季に合わせて紹介していく。

四季折々の花、草木〈名所編〉

その34「霧降高原のニッコウキスゲ」

取材でJR日光駅前に宿泊。

チェックインしてテレビを付けたら、ちょうど「ニッコウキスゲ(日光黄菅、黄萱とも)が見頃を迎えています」と流れたので、その群生地として知られる霧降高原まで足を延ばしてみた。

シーズンによる路線バスや現地の混雑は仕方がないとして、黄色い花が一面に広がり、見応えは十分、とても綺麗でした。

令和5年(2023)7月3日のFacebookより



【撮影日】
令和5年(2023)7月2日

【場所】
栃木県日光市所野1531(日光市霧降高原 キスゲ平園地)

【メモ/雑学】
・栃木県日光地方に多く自生していることから、一般的に「日光黄菅(萱)」(ニッコウキスゲ)と呼ばれているものの、正式な和名は「禅庭花」(ゼンテイカ)。
・ニッコウキスゲの大群落として、栃木県日光市の霧降高原や戦場ヶ原、福島・群馬・新潟3県境にまたがる尾瀬ヶ原、長野県の霧ヶ峰連山などが有名。
・「霧降高原」は赤薙山の南東斜面に広がる高原で、春はカラマツの新緑やヤシオツツジ、夏のニッコウキスゲ、秋の紅葉が美しいことで知られる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?