【ポケモンSV】探せ!色違い!【第6回】
おはようございます。
あまざけです。
「ポケモン スカーレット・バイオレット」にて色違いポケモンを探すお話。
色違い厳選方法は以下の記事をご覧ください!
■今回の目当ては<ユキメノコ>
左:通常色
右:色違い
帯?のようなもの色が紅紫色。ここが違うだけで他はほぼ同じ色。
上記画像では明るい時間帯に通常色と比較しているので分かり易いですが、厳選中に訪れる「夜」や「吹雪いているとき」は目視で区別するのも一苦労でした。
■和風な姿が魅力
白い振袖を纏っており、妖怪の「雪女」のような見た目のポケモン。
伝統工芸品の「こけし」のようにも見えますね。
なお、胴体のような部分は空洞になっており、振袖のような腕も顔面から直接生えています。
なので形状としては顔だけの存在のオニゴーリによく似ており、分岐進化ならではの共通点となっております。
顔面をみると2本のツノに骸骨のような仮面という姿も共通しています。
顔面と書いているとグレンラガンが脳裏に浮かんできます。
オニゴーリはラガン。
■名前の由来
由来は「ユキ(雪)+メノコ(女の子)」。
「女(め)の子」という日本の古典などに書かれている昔の言葉ですね。
他にもアイヌ語で「メノコ=女性」だそうです。
シンプルな由来にもかかわらず語感が良く、姿や雰囲気にマッチしていてそても良い名前ですな。
■美男子しか狙わない
ウルトラサンVer.の図鑑説明では、
「雪山登山に 来た 山男を 氷漬けにし 棲家に 持ち帰る。 美男子 しか 狙われない」
と書かれており、なかなかに拘りが強そうな思想の持主。
シールドVer.の図鑑では、
「マイナス50度の 冷気を 吐き 凍らせた 獲物を すみかに 持ち帰り きれいに 並べる。」
と書かれています。
独特な生態をしており、見た目通り「妖怪」に近いポケモンであることが伺えます。
■♀しか存在しない
♀のユキワラシに「めざめいし」を使うことで進化するので、当然ユキメノコも♀しか存在しません。
■「こおり・ゴースト」という固有タイプ
このタイプ組み合わせは、2023年11月現在(DLC「碧の仮面」が最新)ではユキメノコだけとなっております。
氷タイプの弱点である格闘をゴーストで無効化できる点は魅力ですが、その他弱点を補完し合う訳では無いので、4倍弱点こそ無いですが2倍弱点が5つ(岩、霊、鋼、炎、悪)もあります。
■インフレに付いていけず・・・
第4、第5世代まではアタッカーとしての運用が散見されました。
当時はフェアリータイプが存在せず、ドラゴンタイプへのダメージソースとして氷タイプは比較的重宝されていました。
しかし第6世代でフェアリータイプが新規登場し氷タイプの需要が激減し、さらに追い打ちをかけるように「ふぶき」・「れいとうビーム」の威力が低下。
そもそも氷技が環境に刺さるのであって、氷タイプポケモンが強いというわけではないのが辛いところ。
そして「ドラゴン対策」といってもガブリアスやカイリューのような4倍弱点持ちに一泡吹かせるのであって、ラティオスやドラパルトなど2倍弱点のドラゴン相手はなかなかに苦しみました。
そして火力のインフレが進む環境では「種族値80の火力」ではダメージが通りづらくなり、他の高火力アタッカーにポジションを奪われます。
氷タイプが弱体化した半面、第6世代からは相性変更によりゴーストタイプの技が鋼タイプへ等倍になり、技の通りが良くなります。
・・・良くなったとはいえ如何せん火力不足。等倍相手を屠ることは難しい。
それでも優秀な補助技を覚えるので、状態異常を撒きながら「みちづれ」で1:1交換に持ち込めるので役割自体はしっかり持てたりします。
■おわりに。
前述したようにバトルで活躍させるのにはトレーナーのスキルが問われますが、その姿からファンが多いポケモン。
和風好きな僕にはクリティカルヒット。
大好きなポケモンの一匹です。
ただし、雪山で出会った場合は覚悟しなければなりません・・・。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?