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美瑛・富良野 秋の楽しみ方

北海道の夏は終わった。
朝晩の温度だけでなく、草木もすっかり秋の様相だ。もちろん、自然の色合いもすっかり秋へと向かっている。
実は、ここからが美瑛・富良野の本領発揮の季節がやってくる。ラベンダーや花畑は、僕にとってはオフシーズンの感覚だ。ということで、秋ならではの写真を紹介しよう。

雲海

占冠村にあるトマムリゾートでは雲海テラスとやらが有名なようだが、この時期の美瑛は晴れればほぼ確実に雲海になる。我が家の前は、連日の雲海テラス状態だ。もちろん、この条件で撮影するには経験が必要にはなる。決まった場所に行けばいいというものではない。その日の条件によって、場所をチョイスしなければ、いい雲海には巡り会えない。

白虹

霧の朝は白い虹が出ることもある。出ては消えを繰り返すので、撮影は難しいが、よく目をこらすと見えてくるだろう。山で見かけるブロッケンと同じ条件で発生するので、ブロッケンと一緒に白虹を見ることができればラッキーだ。

朝焼け

そして、この季節は朝夕に焼けることが多くなる。特に湿度の高い8月いっぱいはこのように恐ろしいほどの赤に染まる。ところで、朝焼けは下り坂の前兆だ。この後大抵雨が降る。実際、この朝焼けは今朝だが、今これを書いている時点で雨が降っている。

実はこの写真はどれもこの二日間で撮影したもの。運のいい人ならば、全部に巡り会える、なんてこともあるかもしれない。

収穫

最後に大切なことを。収穫真っ只中。美味しいものが溢れてくるのも、秋の魅力だ。

noteを始めて

さて、noteを始めてしばらく経った。これまでと変わることなく続けられそうな予感がしている。写真の投稿も、テキストも、スムーズに移行できそうだ。なにより、これまで以上にみなさんと繋がっているような感覚がある。サポート機能というものがそれを実感させてくれるのだけれど、それよりも本当に見たい人へちゃんと僕の思いを届けられそうな気がしている。
というわけで、9月に入ったら有料のnoteもボチボチ始めて見るつもり。写真に対する考え方や僕の作品制作のプロセスなど、一般公開では書けないようなことも記事にしていく。購読いただけると嬉しいです。

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