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雨のち虹

午後からずっと雨が降っていた。いつも諦めずにチャンスをうかがっているのだけれど、今日はぼくより先に気配に気づいた人がいた。
お隣の農家の佐渡さんだ。
「今日は雨上がるかしら?」
「どうでしょうね、厳しいかもしれませんね」

そんな会話から30分くらいだろうか。目の前に巨大な虹色のアーチがかかった。日没間際なので雨も赤くなり、十勝岳連邦を染めている。
久しぶりの満塁ホームランな虹だった。
時間にして10分ほど。
農家の人は気配を感じるんだろうな。

その後は西の空が見事な夕焼けに。
8月はこんなことがよくある。

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中西敏貴

写真家。写真の道で生きていくため、2012年に大阪から北海道へ移住。美瑛町に暮らしながら、農の風景を中心に、光、造形を追いかける日々を過ごしています。https://www.toshikinakanishi.com/
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