海水浴と森林浴と日光浴のある暮らし

街での暮らしが長い。

その中で湧いてきた、海辺の山辺に住むという私の妄想。
この妄想に、それにつながるあれこれを、言葉にして、このNoteに記してみている。
言葉にするたびに、その妄想が形をなし、肉付けされ、命が吹き込まれていくようだ。

海辺の山辺の宿というイメージが心に湧いてから、私の気持ちはその家での暮らしに向いていたけれど、
ここにきて、私の妄想はその周りの海や山へと広がってきた。

海水浴と森林浴と日光浴。

海に浸かり、森へ入り、太陽の陽を浴びる暮らし。
もしかすると、そういうものを私は欲しているのだろうか。
沐浴という言葉も思い浮かぶ。自然の中で、自身を洗い清める時間。

街で暮らすうちに、自分の体の中に何か電気のようなものが溜まっているような感じがある。
海で、森で、それを放電し、命を充電する。
体が研ぎ澄まされていくであろう予感。

今夜はそんな妄想を味わいながら、マンションの小さな湯船に身を沈める。


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