見出し画像

パワー感じる与那国島で見た聞いたウラ話

日本の西の端、与那国島へ行ってきました。

私が感じた島の印象は

・男性的

・力強い

・美しさの中に悲しさ、怖さがある

・40~50代が多い(島の人も観光客も。時期によるかも。今回訪れたのは6月。冬はダイビング客が増えるそうなので、年齢層も変わるかも。)

旅の2日目は、ガイドさんに島内を案内してもらい

「だからそう感じたんだ!」と思えるようなウラ話をたくさん教えてもらいました。

ほんとにすごかった。。。

1日目に原付で島一周したときに感じたギモン、これなんだ?と思ったことについて、答え合わせをしていくような感覚でした。

すごい島です、ほんとに。。。

一部紹介したいと思います。

(途中からは、誰でも見せたい内容ではないので有料にしてます)

■昔々のウラ話

・与那国島に感じる力強さの理由

断層の地形=大昔に地殻変動が起きた場所。

断崖絶壁。他の島に見られるようなサンゴのリーフがなく、黒潮がダイレクトにぶつかってくる。

(サンゴがあると、そこで波が吸収され、浜まで打ちつけるような強い波は来なくなる。しかし、与那国の一部の海岸にはそれがなく、波がダイレクトに崖を打ちつけてくる。)

土地の持つ力が強さを感じさせるのか。

・ユタと呼ばれる霊力を持つ女性の存在

霊能力を持つ家系に生まれ、葬儀や祭りごとの時に儀式を行う女性。

現在も2.3名のユタがいるらしい。

・現在も残る先祖崇拝の信仰

与那国島には「洗骨」という風習が今も残っている。

遺体を墓にしまい(こちらの墓は亀甲墓といってかなり大きく室内も広い)6.7年後に取り出し、残った肉片などを取り除きながら綺麗に洗い供養するという風習。

ちなみにそれらは全て女性が行う。

・立神岩の伝説

とある2人の男が立神岩に登ったが、降りられなくなってしまった。

1人は降りる途中で転落。もう1人はそれを見て怖気付き、降りられず夜を迎えた。

いつのまにか眠ってしまった男が目覚めると、対岸の崖の上にいて助かった。

しかし数日後、男は謎の病で死んでしまう。

ここから、立神岩に登ると呪われるという伝説があるらしい。

(ちなみに約70年前、とある体育教師が立神岩に登り、降りることにも成功した。しかし、この教師も謎の死を遂げたとのこと)

*立神岩の見える場所は、本当に独特の雰囲気があった。

そもそもこの岩、自然にできたとしてはとても不自然な形をしてる。

もしかしたら何かを祀っていた場所?お墓だったのかも?なんて思ったりした。

■現在のウラ話

・陸上自衛隊の駐屯地ができたことによる島民の動向

ここから先は

1,477字 / 6画像

¥ 200

サポートいただいた分は、今後さらに知見を深めるための勉強や、他の方のサービスへ循環させていきます。ありがとうございます!