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ビジネスはネットに固執せずリアルで活動を開始せよ

※stand.fmでこの内容の音声配信を聴くことができます。

こんにちは、TOSHIです。

講座の中で話題になったことを一つシェアしたいと思います。

ビジネスはネット(オンライン)でやるよりもリアル(オフライン)でやる方がずっと簡単だった、という話です。

ネット(オンライン)に固執していないか?

「ネットでやらなきゃと思ってブログを書いたりSNSをやったり、いろいろ発信したりして集客しようとしていたけど、身近な人にリアルで声をかけてみたら、どんどんつながってお客さんが増えた」

こんな話が出てきました。これはまさにその通りで、多くの人の盲点になっていることだと思います。

つまり、ネット(オンライン)の方が、リアル(オフライン)よりもはるかに難易度が高いということです。

私自身もいわゆる「ネットビジネス」から入った人間なので、このことは嫌というほど実感しています。「ネット完結しよう」「ネットだけですべてをやらなければいけない」と思い込んでいたので、そこに囚われているうちは、なかなかビジネスの結果を出すことができませんでした。

「ネットだけ」だと人が見えない

その原因は、ネットからだとなかなか人との接点が持てないことにあると思っています。

ブログやSNSで最初の接点を持って、そこからメルマガやLINEに登録してもらって、さらにそこから個別相談に申込んでもらって、ZOOMで話す……のようなプロセス。これは遥かな道のりです。この間に超えなければならないハードルはいくつもあるし、そのどれもがいちいち高いのです。

そして、一番危険なのが、画面の向こう側にいる「人」を感じられないことです。自分と同じ生身の人間であることを忘れて、ともすると単なる「アクセス」とか「数字」と思ってしまったりしがちです。こうなると絶対にうまくいきません。

お金を払ってくれるのは人間です。相手の人間に対して、「人間だ」と思っていなければ、そこに敬意があるはずもなく、十分な価値を提供することはできません。人間扱いされていない人が、お金を払ってくれる道理もないのです。

ネットビジネスの発想でリアルで攻める

もちろん、「リアルで」と言っても店舗を構えたり在庫をたくさん抱えたりすることではありません。初期投資が大きくなってしまうと失敗のリスクが増してしまいます。

そこはネットビジネスの発想が良いのです。ネットビジネスの発想で、店舗も持たず在庫も抱えることなしに、ビジネスを始めるべきです。

その上で、集客はリアル(オフライン)でやると。身近にいる人に声をかけてみて、反応を見てみるのが良いでしょう。その人がお客さんになってくれなくても、直接の反応(フィードバック)を得ることができます。もしかしたら、知人を紹介してくれるかもしれません。

コミュニケーションをすぐに取れるのが、リアル(オフライン)の最大のメリットでしょう。

まずはリアルで攻めていって、これ以上は広げられないところまできたら、ネット集客に進出していっても、遅くはないはずです。

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