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メンタル不調時やメンタルが落ちた時にやってはいけないこと

※stand.fmでこの内容の音声配信を聴くことができます。

こんにちは、TOSHIです。

ビジネスをするにしても何をするにしても、メンタルの調子を整えることが重要です。メンタルの不調を抱えていては、何をやってもうまくいかないでしょう。

メンタル不調に悩む人は本当に多いです。私自身もかつて、常にメンタル不調の悩みを抱えていて、行くところまで行ってしまい、3回も「うつ病→退職」を繰り返してしまいました。

そんな私ですが、その後に自分でビジネスをするようになってからは、メンタル不調で仕事に大きな支障が出るようなことは無くなりました。

私の経験から、メンタル不調への向き合い方をシェアします。

メンタル不調に抗ってはいけない

メンタルの不調に向き合うとき、やってはいけないことは「抗うこと」です。

メンタルの不調で落ち込んでいるときに、自分にムチ打って行動させたり、明るく振る舞おうと鼓舞するようなことをしてはいけません。

かつての私はこれをやってしまっていました。メンタルが不調で落ち込むのは、自分の「弱さ」だと考えていたところがあります。「弱さ」なので克服しなければならない。

メンタルの調子が悪くて落ち込んでいて行動できない状態は、「自分に対する甘えだ」くらいに思っていました。そして、メンタル不調と戦おうとするのです。

メンタル不調は弱っている状態

メンタルの不調は、自分が「弱い」のではなく、「弱っている」状態です。これはものすごく大きな違いです。

身体で例えてみるとわかりやすいでしょう。身体が「弱い」のであれば、鍛えて強くすることができますし、そうすべきでしょう。しかし、身体が「弱っている」のであれば、病気などで衰弱しているのだから、休養すべきです。

メンタル不調時には、休むのが正解です。

私は今でもメンタルの波が定期的に来るので、当然ですが落ちることもあります。メンタルが落ちたときには、最低限の仕事だけをこなしたら、横になっていたりYouTubuを観たりしてエネルギーを使わないようにしています。無理に行動したりはしません。

メンタル不調は必ず回復する

私がなぜ、今はメンタル不調時に休むことができるかというと、「必ずまたメンタルが上がってくる」「回復する」という確信があるし、当然そうなることを知っているからです。

以前の私は、休んでしまって行動を止めたら、もう二度と回復することもなく、そのまま永久に動けなくなってしまうのではないかという恐怖や不安があったのだと思います。

メンタル不調は、一時的に心が弱っているだけなので、休めば自然に回復して戻ってこれます。

まとめ

メンタル不調時にやってはいけないことは、それに抗うことです。

休みを欲しているからこそ、メンタルが落ちてそのサインを出しているのだから、自分を休ませてあげましょう。それは決して「甘え」でも、自分の「弱さ」でもありません。

休めば必ず回復して、元のように行動できるようになります。

もしあなたがメンタル不調で悩むことがあれば、このことをぜひ思い出して、抗うのではなく休むようにしていただければと思います。

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