鯉の品種3 koi variety3

鯉の品種について第3弾。

五色 Goshiki

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灰色や黒い地体に赤色の模様の鯉。

生まれた時は、地体の色は薄く、成長と共に暗くなっていく。
また、水温変化や環境でも黒が出たり引いたり忙しい品種。

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グレーの地体の五色。



衣 Koromo

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紅白の上に茶色いうっすらベールを纏ったような品種。

紅白の上にベールが乗れば、衣。
大正三色の上なら 衣三色。
昭和三色の上なら 衣昭和。

さらに黒っぽいものは、墨衣
紫色のベールだと、葡萄衣🍇


銀鱗 Ginrin
正式名称は「金銀鱗」。
その名の通り、鱗が金色や銀色に光って見える。
赤の上の光る鱗は、金鱗。 白の上や黒の上は銀鱗と呼ばれる。

厳密には、その「ベタ銀鱗(新潟銀鱗)」「パール銀鱗(鱗の真ん中に丸く真珠が入ったように光る)」「ダイヤ銀鱗(カット数が多く、光が強い)」の3種類がいる。

近年はダイヤがほとんど。
パールは新潟の関口養鯉場でのみ、作られている。

本来は銀鱗の並びの綺麗さや光り方の強さで優劣をつけるが、最近は模様とのバランス。

大きくなるほど、鱗が大きくなる為、光が弱くなる。

また、各品種に銀鱗はいる。

銀鱗紅白

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銀鱗三色

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銀鱗昭和

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光りもの

文字通り、光っている品種。いっぱいいるのでとりあえず写真を見て欲しい。

金昭和 Kinshowa
昭和三色の光ったもの。

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光無地 Hikarimuji
全身が一色の無地鯉の光ったもの。
金属でできていそうに見えるがそんなことはない笑

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孔雀 Kujyaku

鳥の孔雀のように光りもので模様もあって、とにかく派手なやつ笑
薄赤色の模様のものは、わりと麒麟🦒って呼ぶことがある。

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