【フィクション】従業員のご紹介。
このキャラクターはフィクションです。
Toshio koi info のコンテンツにキャラクターを
付けて錦鯉の話をしたり、弊社のお手伝いをしてくれる女の子です。。
———————————————————
Toshio koi infoに従業員が増えました。
彼女の名前は「魚里 レン」23歳の女の子だ。
魚里 レン
REN UOSATO
新潟県山古志村の生まれ。
実家は代々続いた。うおさと養鯉場。
現在は東京の恵比寿でITの会社の営業。
休日はToshio koi infoのお手伝い。
東京には、母と妹の三人暮らし、母の実家の
東京の家には2トンの池があり、そこで鯉を飼っている。
好きなものは、かぐらなんばんと日本酒とお米!
祖父は名人と謳われた 「魚里 十兵衛」。
うおさと養鯉場を立ち上げ、農業祭と呼ばれる「新潟県錦鯉品評会」で紅白、昭和三色、大正三色にて3度の農林水産大臣賞を獲る。
紅白は「かぐや姫」と呼ばれた幻の紅白。
プラチナを思わせる銀色の白地に、ルビーのような、まさに紅色の緋が特徴。
その血統は今日の紅白の礎となっている。
かぐや姫のある日姿
大正三色
「十兵衛三色」と呼ばれたほどの血統。
体型を捨てた代わりに、紫色のような一度見たら忘れられない紅と、茄子紺色の荒々しい大墨柄が特徴。
生前、「この三色には体型を追いかけてはいけない。この紅と墨は、体型を犠牲にして付けた。そして、体型を追えばすぐにその色は失われ、血統さえも滅んでしまう。」とレンに言い続けていた。
伝説の十兵衛三色
昭和三色
「獅子王」と呼ばれた1メートルを超える体型をとにかく重視した緋昭和。大正三色とは正反対に、模様と質を犠牲にした代わりに、誰にも真似できない筋肉質で強靭な昭和三色を作り上げた。
獅子王の血が数々の地域に広まるも、その体型に模様を載せようとして、体型さえも失われてしまう。
獅子王の血を引くのは、レンの家にいる「獅子丸」のみ。
獅子王
父
鬼才と呼ばれた「魚里 優一」。
その鯉を見抜く眼力、感性は天性のもの。
農業祭、振興会、恋鱗会、友鱗会、の四大大会を制覇した「Uレジェンド」と呼ばれる1メートル超の紅白を作り上げた。
その鯉の価値は当時で、3億とも4億とも言われた。
晩年のUレジェンド
昭和三色も、獅子王の血を引く「ファントム」という血統を作り、業界に親子二代で頂点に輝いた。
ファントム
しかし、紅白、昭和三色で頂点に輝くが、40代で取り憑かれたように「十兵衛三色」に体型を追い求めてしまう。
他の血統や色々品種との交配を繰り返すが、完成せず十兵衛三色は消えてしまう。
そしてその親鯉や設備を揃える為に、多くの借金を作り、自らの命と引き換えに、妻とレンの生活を守った。
優一の作った十兵衛三色
体型は作れたが、あの紅色や大きな墨模様は無くなってしまった。
レンは新潟から東京で暮らし、祖父と父をも凌ぐ天性の眼力と、天才的なセンスで、OLと錦鯉業界の二刀流で頑張るお話。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?