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「で、結論は?」と言ってしまう男

出会い系サイトで書き散らした日記を発掘中のN氏どすえ。

現在レスられセカンド童貞4年目で、奥さんからの理不尽な怒りに辟易する今日この頃。

心の穴をどう埋めるか試行錯誤しとります。

2016年の日記を発掘、「まあ別に夫婦関係で困ってないんだけど、自分の行動が適正なのかの再確認のつもりで。」だって。

たしかに、奥さんとのセックスは一応あったしなー。



以下2016年の日記

「対人関係療法で改善する夫婦・パートナー関係」水島広子

愛読ブログ「斗比主閲子の姑日記」で紹介されていたので購入。

まあ別に夫婦関係で困ってないんだけど、自分の行動が適正なのかの再確認のつもりで。

以下のあるあるパターンに笑った。
――No684以下引用――
夫に話をしたくない、という妻の中には「すぐにアドバイスしてくるから」ということを言う人も多いのです。つまり、一見「相談」の形をとっていても、妻は単に「ただ話を聞いてほしい」と思っていることが多く、夫が問題解決に入ってしまうと、その「ずれ」から不満が生じるのです。
――引用終了――

この男性と女性のすれ違いと対応は学生時代に知りました。

合コンで、女性のとめどない話に「で、結論は?じゃあこうしてみよう、次善の案はこれだね。まずやってみよう。」と提案して撃沈を繰り返していた時代。

ちょっと年上の女性に(っていっても23歳の社会人なりたてのお姉さん。うわー23歳がお姉さん!って思ってた時代があるんだー!!!すげえ。)

「(俺、出来るだろ?風を吹かせて)で、結論は?」と言った瞬間。。。。

「きゃー、N氏くんもてないでしょー!!!かわいー!!」と見透かされる。

「N氏くんはぁ、女の子がぐだぐだ話しているのを聞いて、『何の解決にもならない!俺が解決してやる!!』って思ってるでしょ?かわいいーー!!でも違うんだなー♡」

と返されて、年上には興味がなかったハートをずきゅーんと打ち抜かれた。。。。。

♡♡♡以下妄想♡♡♡
「もう♡うぶなN氏くんには、女ごころを教えてあげちゃうぞ♡あとこんなことも、そんなことも♡♡♡」
そして、二人は夜の街に消えていくのであった。。。
♡♡♡妄想終了♡♡♡

なんてことはなく、普通に男女の機微をご教授頂いて終了。

あのお姉さんどうしてるんだろうなあ(  ̄ - ̄) ほんとに全力で感謝しています。

とはいえ、「で、結論は?」的な言動を無意識に続けてしまっていて、そのヤバさはなんとなく知ってたけど、本当にヤバいと気がついたのは、2014年に黒川伊保子さんの「キレる女と懲りない男」を読んだ時に、本当に腹落ちしました。

奥さんには悪いことした。。。


――No697以下引用――
なぜ話を聞いてもらうだけで事態が前に進むかというと、ネガティブな感情は、頭の中に置いておくと、非現実的に膨張するからです。自分一人で考えていると、ネガティブな感情で頭がいっぱいになってしまって、前向きな気づきや思考の妨げになるのです。安全な環境で口に出してみると、感情が現実的な大きさに収まってきます。この「安全な環境」というのが、「ただ聞いてもらう」ということなのです。ネガティブな感情が現実大に収まってくると、気持が整理され、それまで気付かなかった視点にも気づき、思考も前に進んでいきます。
――引用終了――

だそーです。

結構人間関係系やら恋愛系の本を読んでるけど、この、とりとめない話に耐性が低い男と結論も解決もいらないくてただ共感してくれればOKな女のすれ違いを理解していることの重要性が多く書かれている。

いやー、この本いいわ。

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