「しんどい」が「楽しい」に変わった接客術

私はチェーン店時代、

接客研修では常に
落ちこぼれだったのですが、

(※当時のことはこちらの動画でお話ししました↓↓
https://youtu.be/WUO8N-v8rIQ?si=fIxPLtxhBSxFm7VN)

その後
仲間と開業した個店では

私なりの接客で
多くのお客さんと仲良くなり、

お店を離れる時には
お客さんから数十通の手紙と
たくさんの送別品をいただき、

お客さんたちが
送別会を開いてくれるほどに
愛していただきました。

こうしたお客さんたちは
私に会うために頻繁に来店して

楽しくお話しながら
たくさんお買い物してくれ、

途切れることなく
ずっと来店してくれました。

お店を強力に支えてくれる、
本当にありがたい心強い存在でした。

どうして多くのお客さんと
そのような関係が築けたかというと、

ワクワク系マーケティングの
「絆づくり」を実践したからなのですが、

その絆づくりの最初の一歩が
「自分らしい接客」でした。

当時、私のお店では

「家族の笑顔を生み出すお店」

というコンセプトを掲げていましたので、

接客も家族の笑顔を生み出すために
やっていました。

接客のやり方はそれぞれでしたが、

私の場合は自然とできて自分も楽しい
「小ボケを入れる」
ということを接客の中でやっていました。

さすがに
ノッてくれないお客さんにも
どんどんボケていけるほど
強いメンタルは持っていませんでしたが、

好意的な反応のお客さんや
2回目来店以降のお客さんには

接客の中に小ボケを挟むことで
クスッと笑ってくれ、

それをきっかけに笑い合うことで
心の距離を一気に縮めることができました。

一度心の距離が縮まれば
その後はずっとその関係性となりますので、

そうした心の距離が近いお客さんが
増えていくに従って
私もどんどん楽しくなっていきましたし、

お店の業績も安定していきました。

「みなさんも接客に小ボケを入れましょう」
ということではなく、

お客さんとの距離を縮める
自分らしい方法を見出し実践することで

お客さんとの関係性が変わり
ストレスも減り、

お店に立つことや接客することが
楽しくなります。

小阪の著書
『「惚れるしくみ」がお店を変える!』
にはこう書かれています。

「あなたが費やしたエネルギーに対して、お客もエネルギーを費やす。
これはエネルギーの等価交換です。
そう、まさに「商い」とはエネルギーの等価交換なのです。」

私のチェーン店時代は接客含めて
「毎日がしんどいの連続」だったのですが、

その後
ワクワク系を全力で実践した個店時代は、

お客さんとのエネルギーの等価交換によって
「しんどい」はなくなり、

毎日が愉しくて仕方ありませんでした。

ぜひみなさんも、

自分らしさの中で
お客さんとエネルギーの
等価交換をしていただき、

自分らしく愉しく
ご商売を営んでいただきたい
と思います。

ということで、

「接客に小ボケを入れるってどんな感じなの?」
と思われた方もいるかもしれません。

具体的に私が
どんな接客をしていたのかを
こちらの動画でお話ししましたので、

ぜひ最後までご覧ください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://youtu.be/mbYtBAcdx5s?si=pJuWOMUmIsY_4oIM

それではまた次回に。
  
  
  

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