オットー_ネーベル

折々の歌詞(117)

何も知らない僕はいつか眠りつづけるから/誰も届かない夢の中で溺れて 君の側へ沈んで

 Plastic Tree

「Sink」(1999)「何も」「いつか」「誰も」が響きあって
あいまいな、なまあたたかい「夜」「夢」「水」の空間を現出させる。
たしかなものは「僕」と「君」をむすぶ思いのベクトルだけ。

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