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AI Conductor って何??

昨日の初投稿に、 kengo taniura@ITエンジニア さんからご質問にあった「AI Conductorって何?」というツッコミに対するご回答を、マーケティング視点から書きたいと思います。


先ずConductorという言葉自体耳慣れないかもしれません(それも後述する理由の通り意図的に使ってます)が、辞書で調べるとこんな感じです。

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AIという技術は、本当に汎用性が高いものなので、現段階で全てに適用出来るとか効果が出るとは言いませんが、最近でも東大の松尾教授が「何ができるかは、技術をビジネスにどうつなげるか次第」とおっしゃっているように、我々の知恵と工夫でどうとでもなり得るんだということを、世の中でビジネスを動かしているマネージメントの方々にガイドして行くことにより、実ビジネスにおいて世の中をより快適×便利×Happyに変えて行くお役に立てればという意味合いが一つ目です。

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00934/082600001/?n_cid=nbpnxt_twcm_it

2つ目の意味合いとしては、自らもAIを活用して、世の中をより快適×便利×Happyにしたくて、経営者というかサービス提供者を目標にしているので、その2つの思いを込めて「AI Conductor」という肩書きにしました。


じゃあ何で、わざわざそんな見たことも無いような肩書きにしたか?

日本で仕事をする場合、大きな組織に属していれば尚更

会社名や組織名 > 肩書き > 氏名

という順番で、自己紹介する商習慣だと思いますが、Business Personとしてちょっと情けないというか、勿体無いと思いません??
生身の人間として名刺交換なり自己紹介をしているのに、個人が一番後ろだなんて。。会社が仕事するんじゃなくて、個人が仕事するんですから。

同じ会社内だって、全く同じ仕事をしている人なんて限られた人数だし、同じ肩書きでも会社や組織が変われば仕事内容だって変わるんだから、個々の仕事内容に合った肩書きを付けた方がいいんですよ!

これは、マーケティングで言うと、他人との差別化という意味におけるポジショニングであり、個人のブランディングでもあるんです。大きな会社だと特に組織名や役職と関係するので、個人で勝手に好きな肩書きを考えることは認められないでしょうが、名刺交換や自己紹介なんて相手にインパクトを残してナンボなので、許されるならば自由に決めた方がいいです。

だいぶ前に何かの記事で目にしたのが、社長が自分の名刺に「代表取締られ役」と書いて、「うちの会社は社員がしっかりしているから、社長と名乗るのがおこがましくて。。。」と言って、渡した相手を爆笑させるIce Breakに使い、かなりの商談を上手く纏めていたそうです。相手のツッコミどころを仕込んで、強烈なインパクトを残しています。もっと言うと、社長は自分よりも優秀な人を雇うべしということと、社長は社員が最高の成果を発揮出来る環境をつくるのが仕事という部分もあるので、この「代表取締られ役」っていうのも王道のマネージメント手法です。この辺はまたの機会にここで書こうと思います。

こちらは海外の事例。

https://www.techopedia.com/definition/29222/data-ninja

米国のIT関連企業などでは、従来の職種名は退屈に聞こえてしまうため、才能あるITエンジニアを惹きつけにくいということから、採用の際に「データ・ニンジャ」という肩書を打ち出している企業が増えているそうです。

ニンジャたちのタスクは個人や企業で多少の違いはありますが、上記サイトによると、

・大量なデータのレビュー・分析・整理
・データアクセスや処理の高速化

を担う方達だそうです。そのニンジャが集まって作られた会社『Data Ninjas』まであります。

https://dataninjas.online/

まあ色々書きましたが、東大の松尾教授も仰っているように「Deep Learningどんどんやりましょう」ってことですw



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