幸いの竜 『フッフール』(続)

幸いの竜のもっとも驚くべきところはその歌にあった。その声は巨大な鐘の黄金の響きにも似て、彼らがやさしく話すとき、それは遥か遠くから鐘の音が響くかのように聞こえるのだ。一度その音色を聞いたものは生涯それを忘れることができず、孫の代にまでそれを語り継ぐことになるのだった。
[英語版より勝手訳]

ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』/岩波書店

この三行まで読むと、心はさらに軽快に♪
(前の三行はこちら→ https://note.mu/kutsunayuichiro )

いつもサポートありがとうございます。みなさんの100円のサポートによって、こちらインドでは約2kgのバナナを買うことができます。これは絶滅危惧種としべえザウルス1匹を2-3日養うことができる量になります。缶コーヒーひと缶を飲んだつもりになって、ぜひともサポートをご検討ください♬