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ローグライク(仮)世界観設定

このゲームの世界は架空の世界で、その世界の設定を作っておきたい。理由は設定があると想像力が増してアイデアが出やすくて、二種類以上の問題を同時に解決できる方法が見つかりやすい。しっくりしたアイデアになりやすい、ということだ。

ベースはローグライクを十字キーだけで遊ぶというものだが、肉付けとして世界設定があると武器やアビリティの名前や、シナリオや、ゲームタイトル名もそこから生み出せる。

発売当初から何度も遊んでる The Elder Scrolls V Skyrim (スカイリム) をまた最近遊んでいて、このゲームはいわゆる正統派ファンタジーと呼ばれる世界観設定がされていて、世界の生まれた理由や宇宙の外の神々の住む世界、民族とその歴史、その他多くの設定があり、その設定を解説するのではなく登場人物との会話や書物などで知っていくものだ。

The Elder Scrolls シリーズに感化されて、自作ゲームでも神話を作っているところである。ゲームにその話が直接登場することはないかもしれないけど、主人公が脱獄スタートする理由や魔術、精霊の存在理由などを説明できるようなベースを作っている。すでに3000文字ほど書いていて、眠れない夜に想像したりしている。

例えば『書物:神々の世界とは』にはこう書かれている(添削前)のものだ。

神々は Acementus(アチェメントゥス)と我々の呼ぶ世界に住んでいた。Acementus は我々の世界とは似ておらず、時間や老衰や生死という概念が存在しない。空間も我々の知っている三次元ではなく計り知れないほどの多次元であるらしい。もちろん、我々の住む世界がなかったころから存在する。神々のほとんどはこの Acementus に住まう。Acementus は我々の目からは秩序たるものを目にすることは叶わず、その場所も行き方もわからぬ。なぜ存在することを我々が知るのかは、神話の伝説があるからだ。我々はそれを信じ、そしてその神々と Acementus の存在を信じている。

Acementus は英語の cement から取って人間から見た神々の世界は、この世の全体を『強固にするもの』だとしてこう呼ぶようになった、という風である。
ちなみに固有名詞はまだ未定のもので、実際に使用しよう思っている言語は『オーストロネシア語族』を遡って辿った6000年前の言語『オーストロネシア祖語』から架空の言語を再構築しようと思っている。日本語の起源も明らかにはなっていないが、大和言葉がこのオーストロネシア祖語の子孫と何かの言語のクレオール語である可能性を支持しているので、大和言葉に似た言葉も登場するかもしれない。リリースするときはアシェメトゥスがタカ・マガハーラ(高天原)になってるかも知れない。
歴史言語学は個人的にも大好きな分野なので、積極的に取り入れていこうと思う。学説になるべく沿った形で、且つファンタジーであることを忘れずに。

どんな大作を作ろうとしているんだって思う人もいるかも知れないが、ライフワークになりつつあり、自信を持ってリリースしたいので時間を掛けてこだわりたいと思っている。大作ではなく、こだわりを感じられる作品にしたい。手を抜かずにここまで一人でゲームを作ったことが初めてだから、最後まで頑張る。

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