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入院生活7日目 コンセプトアート?

退院の日が決まった。とりあえず順調に回復しているようだ。まだ通院による治療も必要なのだが、寝て起きて食べて点滴するだけのこの快適な生活も終わりが近い。

コンセプトアート

商業用のゲームとしての品質を保障するためにコンセプトアートというのを描いてみようと思って手を出してみたが、さっぱりわからない。ネット検索すると、コンセプトを一つに絞ろうとか、目的を持とうとか、そういうのが出てくるのだけど、絵を描くこと自体が今までやってこなかったので、とにかく描いてみることにした。練習だ。

博物館の展示物っぽく登場するシーンや物を描いてみた。

この絵はぼくの人生で一番完成度の高いものだ。

キャラクタに動きを持たせられることもできるようになって、すこし上達したように思う。

主観的な評価になるが、すこし前のぼくの画力と比べてよくなっていると思う。たぶんね…

それと、ゲームのオープニング、物語を説明する部分もとりあえず描いてみた。以前の絵コンテの第二弾だ。

煮詰まってない段階で描いているのでページ数も多くて纏まりのない感じがするが、ゲームの導入部分のイメージがより深まった。これなら頭で描くことができる。序盤のテンポ感は大切にしたいので取捨選択に迫られている。

また、チュートリアルといえる短いダンジョンの構成も考えた。基本的にはお膳立てとセリフが追加されているだけの通常のゲームとした。操作法は説明するまでもないし、こういったゲームのルールは解説するものではないと考えているからだ。

この調子だとたくさんの大きめのピクセル静止画を描くことになるので、画力が肝になるなぁとすこし心配だ。

主人公のビジュアルデザイン

プレイヤーの操作キャラクターのビジュアルデザインが決まっていない。上にも描いている、不思議の国のアリスのトランプ兵のようなキャラクターは仮のもので、描きやすいから選んでいる。では実際はどんな風貌をしているのか?

設定では牢獄に囚われ息絶えた兵士で、神の奇跡により復活している。さすらいの旅人でもなければ、おてんば姫でもない。

機能的な話だと、両手に武器と盾を装備し、マスを一歩ずつ移動する、敵と戦い強くなる、持ち物をいくつか持てる、一言も発さない者だ。機能的制限として表情を見せなければいけないだとか、5つの武器を同時に操るとか、そういったものは無い。要するに普通の人間だ。

以上が要件となる。ここに「こうだといいな〜」という肉付けを行うのだが、筋肉むきむきスキンヘッドオヤジとか神様に魔女っ子にされちゃったとか、色々考えられる。それなら格闘術の得意なおてんば姫でもよいことになってしまうが…

とにかく主人公の人物像を思い描くことが必要だ。ビジュアルデザインだけではなくキャラクターデザインそのものを煮詰めることが大事なのかもしれない。

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