おもんないという評価軸が好きという話
どうも、とっしゃんです。
今回もパフォーマンスについてですが、ネットやブログにも通用する話だと思う事を書きます。
一時期のショーの悩みの話です。
特に路上のショーでよくある話なのですが、ショーの途中で人が離れてしまうという事がありました。
これってショーをしている側からすると、途中で抜けられるのは結構焦るし、辛いことなんですよね。
そこで、色々な工夫をしてみました。
1個の道具が終わって道具の切り替えをしているときに帰ることが多いから、転換を早くしようとか、
なるべく難しい技をやってみようとか。
でもあまり効果がなかったんですよね。
先輩芸人に相談
そんなときに先輩芸人さんに話を聞いてみると、こんな答えが返ってきました。
「途中で帰るのは、君のショーがつまらないんよ。簡単に言うと好かれていない。だから帰るんよ」
これは眼からウロコが落ちる答えでしたね。
そうか、俺はおもんなかったのか。
確かにその先輩はジャグリングがうまいわけでもないのに、ショーはめちゃくちゃ盛り上がるんです。
道具をゆ〜っくり切り替えても、みんなが見ていてくれる。
これはみんなに好かれているから、待ってもらえるんですよ。
帰っちゃうのはおもんないから
この話を聞いて以来、途中で帰ることがあったら、「おもんなかったか〜次はどうやれば好かれるかな?」
とジャグリング技術の部分ではなく、人柄や振る舞いみたいな方向で修正をするようになりました。
ブログを始めても、この評価軸は大切にしています。
見られてないのは、おもんないからなんですよね。
おもしろいには愉快だけではなく、知識欲を満たしてくれる、達成感があるなど色々な種類がありますが、どういった方向性であってもおもろい人でありたいですね。
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