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トム派?ジェリー派?

みんな大好きトムとジェリー、ひょんなことからトム派かジェリー派か、という論争に巻き込まれてしまった(笑)

そんなこと考えたこともなかった、なぜなら、なんとなく、あのアニメは「ジェリーが主役だ」と自覚のない確信があったからであって、ある時不意に、いざ「あれはトムが主役ですよね〜」と当然のように言われたセリフに「えええぇー!?」と反応してしまったことから、この論争が始まったのです。

トム派の意見は共通して
・おっちょこちょいがたまらない
・あのバカさが可愛い
という母性あふれる(?)見解から
・実は優しい
・実はジェリーへの愛がすごい
というあたりの意見であるが、うんわからなくもない。
トム派の彼らから言わすとジェリーはズル賢く卑怯な存在なのだろう。

ジェリー派は
・本来弱い存在なのに、知恵で乗り越える
・頭脳であの家の中心になっている
という頼もしさに惹かれており、当然あのアニメはジェリーの賢さがないと成立しない、という見解なのだろう。

確かに猫が鼠を「パクっ」て食べてしまったら、あのアニメもいつでも最終回を迎えられるわけだ(笑)
まぁ、それは単なるアニマルプラネットなんですけどね。。。
また、トムとジェリー最終回について「トムが死期を迎え家を出てしまう、家にはまた新たな猫がやってきて、トム同様に遊ぼうと思い近づいたジェリーはたちまち捕まって食べられてしまう、その瞬間にジェリーが『トムは優しくしてくれてたんだ…』と気が付く」というストーリーで幕を閉じるという説もあるが、それはどうやらファンの間で自然発生したデマであり、正式な最終回はまだです、というのがワーナーの公式な見解らしいw
そんな都市伝説が噴出するのも、あのふたり(二匹?)の強烈な個性の絡みが世界中の人を魅了してしまっているからであろう。

トムの愛情にも見える感情の動きを愛おしく思う視聴者も多いようだが、ジェリーに対するこの想いは、ルパン三世の銭形警部のルパンへのリスペクトに近い…と指摘する人もいた。
本来のポジショニング(警察→泥棒、食べる→食べられる)から、少しズレている。そのズレに愛情や知性が絡んでくる、というパラドックスに人は興味を惹かれるようだ。

トムとジェリー…ネズミと猫の物語がアニマルプラネットで終わらないのは
トムの愛」故なのか?
はたまた
ジェリーの知性」故なのか?
同じ花を見て美しいと言った二人の心と心は、最初から通っていないように、同じものを見ても人の見解ってこんなに違うもんかと、非常に興味深い題材ですね。

いずれにしても、世代も言語も越えて愛されるアニメーション、20世紀の最高傑作だといえるだろう。

余談であるが、トムとジェリーが嫌い!と言い切った人がいたw
どうやら「無意味な暴力」と「無駄に大きいリアクション」が見ていられないのだという。その方はプロレスも嫌いで、
え?
プロレス=トムとジェリー
なるほど、確かに上記二つが共通項ですね(笑)
あの暴力的なシーンなど21世紀には合わないのかもしれませんね。

そんな私は身体の専門家です…身体のこと健康のこと不調のこと、お気軽にご相談ください。

(株)ニューログリア脳神経科学研究所
代表取締役 小林昌彦
オーストラリア王立メルボルン理科大学医学部卒業
スリランカ国立アンパーラ病院にて神経内科医として勤務
現在自然医学の治療院として、古代インド医学アーユルヴェーダ、東洋医学、古代インディアン医学などを研究統合して実践しています。
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