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日立洗濯乾燥機を分解お掃除

日立の洗濯乾燥機(ビッグドラム BD-V3700)を使用しております。最近、洗濯中やすすぎ中の注水が止まらないトラブルに見舞われました。

調べたところ、溜まったホコリが泡センサーにくっつき、誤作動している可能性が高そうです。泡センサーの役割は、洗剤や柔軟剤の泡を検知し、すすぎきれていないと判断して、注水と排水をする仕組みだそうです。

そのせいで、節水が売りのドラム式洗濯機が水を大量に消費するという事態に。

乾燥ダクト内の掃除が必要だそうです。そういえば最近乾燥も時間がかかるようになってる。

分解して掃除しましょう。

必要なもの
長めのプラスドライバー
マイナスドライバー
長めの細いところに入るブラシ

1. まず、電源コンセントを抜き、水道の栓を閉めて接続も外します。
次に天板を外します。赤丸で囲っているところにシールがあるのですが、剥がすとネジが出てきます。緩めます。

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2.乾燥フィルターや洗剤入れを外して、マイナスドライバーを突っ込んで天板を外します。

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3. 真上から本体後方を見ると、ネジが3つあります。ドライバーがちょうど挿し込める場所があります。ここは長いドライバーでないと回せません。

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4.ネジを外したら、横の境い目からマイナスドライバーを差し込めば外れます。

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5.外せば、ご覧のとおりです。奥の白いのが乾燥ダクト部分です。

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6.白いダクトはネジで止まっているので外します。

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7.外してみたら、ホコリでびっちり!ちゃんとマニュアルどおりに定期掃除して、月1回の槽洗浄してるのに。。

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8.ホコリはきれいに掃除します。そして、中のダクトを掃除します。写真は真上から撮ったもの。写真だとよく見えませんが、ダクト途中に出っ張りがあり、そこが泡センサー??

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9.長いブラシでゴシゴシして、長い掃除機ホースで吸い取る、を繰り返します。ダクト内に白い出っ張りが2つ見えてきました。写真では見えませんがさらにこの奥に2つの出っ張り。
これが泡センサーか??ネットで調べてもわからない。でも、こんなホコリの経路で不自然な出っ張り。金属端子っぽいのが見えるし、きっと泡センサーなんでしょう。

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10. 逆の手順で元に戻します。早速、洗濯機を回してみます。
しばらく監視しましたが、不自然な注水は無くなりました。

あとがき

しばらく様子を見てますが、大丈夫そうです。保証期間中ならサービスマン呼んでましたが、今後は自分で定期的にやるしかなさそうです。

ドラムのホコリ、どうしようもないですね。縦型みたいにうまく処理できないのかな。

しかし、分解したことでメカニズムが少し分かった気になり、愛着が倍増しましたw




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