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1巻こばなし番外編#01「俺が進めるマンガの選び方~ジャケ買いが一番最強~」

ぶっちゃけマンガって探すの難しい

というわけで今回は番外編。
大体5~6回に1回はこういうの挟もうかと思う。
あと更新サボってたけど、ヘブバンを2章までやってたから。
とりあえずクリアして、今は訓練オートとイベントプリズムバトルやる状態になったのでまた、再開する。

今回は、俺があんまりマンガとか読んだことのない人にオススメしてるマンガの選び方を話そうと思う。

WEB連載だけの媒体が増えたことで個人的にはマンガの量はめちゃくちゃ増えたのではなかろうかと思う。
マンガ雑誌そのものはそんなに数は変わっていないと思うけど、より手軽に作品を公開できる媒体としてWEBサイトがでてきたし、ネットでマンガを読むことが電子書籍の普及も合わさったこともあり、抵抗がなくなってきているのだと思う。

テレビや雑誌でもマンガ特集的なのが増えだしたり、鬼滅の刃の社会現象的なのも後押しして割とマンガという娯楽が普通になってきていると感じている。
アニメに関してはまだまだ難しいなというのが正直な感想だけど、これは今回の本筋から離れるのでこれ以上は話さない。

さてはてそんなこともあって、書店のマンガコーナーは日々拡大の一途を辿るわけだが……。
ぶっちゃけその中でマンガを探すのは難しい。
ここでいう「マンガを探す」というのは「自分が面白い!」と思える作品を探すことである。
要するに「世間様で人気のマンガ」=「自分が面白い!」と思える作品ではないということだ。

マンガ体力って存在すると思う

特に自分達みたいな幼少からマンガ読みまくってますよマンじゃない人たちからすると単行本1冊読むというのも中々難しいものだと思ってる。

というのも、自分がいつも行く美容室のスタッフさんも普段マンガを読んだことないけど、テレビとかで話題になったから読んでみようと思ったけど、結構大変で脱落したという話をちょいちょい聞くからだ。

要するにマンガに限らず、エンタメを受けるための体力が無いのだと思う。というよりも、既刊全巻一気に読破! とかやれちゃう我々の方がおかしいんだろうなと、常々感じる。

普通の人はよろしくメカドックを50周以上読むなんてことはしない。

なので、初めは話題作を読んでみるというよりも、「単行本1巻を読んでみる」、もっと言うと「マンガを読んでみる」という行為に慣れる所からスタートするのがいいと思っている。

そこでジャケ買い

そこで、俺がオススメしているのが「ジャケ買い」だしかも「本屋の新刊コーナーにある第1巻までしか出ていないマンガをジャケ買いする」ということだ。

おいおい、ジャケ買いなんてそれこそ上級者のテクニクだろと思うだろうけど、ポイントなのは「新刊のしかも1巻を買う」ということだ。
つまり、2巻以降がまだ世に出ていない作品を買えばいいのだ。

というのも、普通の人はマンガ1冊読むのも割と慣れないものだと思っている。
さらに「みんなが話題にしているから読んでみたけど面白さがわからなかった」という体験を得てしまうと次読んでみようという気持ちも出てこない。
特にすでに10巻近くでている作品になると、「まだ9巻以上もあるのか……」という高い壁に見えてしまうからだ。

なので、この方法をオススメしている。
このやり方は2つの利点がある。

1:1巻だけでいいし、フラットに選べる

なにせ続きはまだ発売されていないのだから、買うのは1冊でいいのだ。
これを読んでみて面白くなかったら2巻以降はないんだから、その後は追わなくていいし、気になったのなら2巻目以降も買い続ければいい。
「2巻以降から面白いんだよね」は、上級者同士のみ通用するものだと思う。

しかも、1巻だけなら「とりあえず表紙が気になった」とか「タイトルが気になった」「帯のコメントが面白い」とか導入先が豊富なのだ。

さらに言っちゃうと新刊1巻なので世に出回っている情報もほとんどない。
余計な前情報を得ることなく「自分の感」だけで選べるというメリットがある。
これが「今話題の!」とかついちゃって読んでみて「う~ん」だと「自分の感覚って世間と変なのかなー?」というトラウマを植え付けかねない。

だが、これならそういう初心者にとって「迷ってしまう余計な情報」を持つことなくただただ、選ぶことに集中できるのだ。

2:自分の好みがわかってくる

この買い方をしばらくやってみていくと、自分の好きなマンガの好みがわかってくるのだ。
絵のタッチとかタイトル、キャラの等身や主人公の雰囲気などなど、マンガを構成するありとあらゆる要素が自然と自分の好みに合ってくる。

「気がついたら自分って日常系買ってるなー」とか「スポーツマンガ買ってんなー」とか色々と気づきが生まれる。

こうやって自分の好みがわかってきてようやく、既刊〇巻まで連載しているマンガを探しても多分しっかりと読み切ることができるはずだ。

売れて大ヒット作になったらどや顔できる

これは3つ目の利点ってわけじゃないけど、そうやって1巻買いを繰り返して、自分が気に入ってその後も買っていったマンガが大ヒットしたら、「自分は1巻の時からこれ来るな!って思ってたんだよね(どや~」ができる。

ただし唯一の例外だと思うのは「こち亀」

こち亀に関しては例外だと思う。
ぶっちゃけ200巻(正確には201巻)もあるマンガを今更1巻から買うのは狂気の沙汰じゃないww

そこで、こち亀オンリーでオススメしたいのは「自分の生まれた年から買い始めてみる」というのをやってみて欲しい。

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