【私のレコード大賞受賞!! 】

アナログのレコードお持ちですか?独特のあの「音」は魅力的ですよね?今は「サブスク」で音楽を手に入れる人が多いのでは?「音楽のない生活」なんて絶対に考えられない私。私もここ数年は「サブスク」と「データ」で手に入れることが多い。でも「これは!」というアルバムは「CD」で買うことにしています。なぜならネットで「音楽」を購入して痛い目にあったから。アカウントの二股が原因で(涙)、集約できずに(涙)100曲近く「パー」にしちゃった経験が。。「これは!」のアルバムは、絶対購入です。今狙っているのは「宮本浩次の「ROMANCE」というカバーアルバム。これアラフィフ女のハートに「ズキューン」ときますーー!

少々本題から外れましたが、整理収納のペースは人それぞれ。夫婦でも考え方はバラバラです。身近な存在とその価値観がズレていると、お互いにストレスがかかります。

夫婦で足並みは揃いにくい・・・

結婚前から夫は、100枚を超える多数のレコードを所有していました。一緒に暮らす新居に持ってきたのです。

私は「今どきレコードって。。今はCDじゃない?」と。
たくさんのレコードがあっても…プレーヤーがなければ、せっかくの宝物も「持ち腐れ」ですよね…(汗)と(これは私の考えですから。。。)

夫は「とても大切なモノ。貴重なレコードもあるから。老後に聴く」と。 手放すことなんてあり得ない!という強固な姿勢です。

いつ聴くのだろうか? かれこれ20年近く経過しましたが、夫がプレーヤーを用意して、レコードを聴くことはありませんでした。

これって本当にレコードを大切にしている…と言えるの?? 聴いてこそ、その価値が発揮できるのがレコードです。夫のコレクションは「長い間、環境の“よろしくない”場所にしまっている」塊にしか過ぎないのです。

(私の心の声:「大切っていったって、ずっと屋根裏に押し込んでるよね。聴く時には劣化して聴けないんじゃないかなぁ。聴きたいなら、価値があるなら保存もきちんとしないと。それができていないのに、大切と言えるだろうか?『ねぇ?聴いて欲しいなぁ。プレーヤー買って!こんな空気の悪いところに何十年も閉じ込めないでよーー。あなたが聴かないなら、聴いてくれる人のところへいきたい』というレコードの声が聞こえる。。。と思っていたのです(*´ω`*))

本当の宝物の正体って?

長い間しまっている「宝物」(書籍など)の正体は?果たしてなんでしょう?

1.「宝物」を本来の使い方をしているか?

2.自身の老後とは?人生は100年時代を迎え、本当に聴きたい?他の趣味見つけてない?

3.「宝物」を今、手放したとしてリアイヤ後にもう一度購入するか?

4.「宝物」は、「結構高く売れる」と思っている?

5.「宝物」を所有したままだと、月々金銭的負担がかかるとしても手放すことはないか?

所有するだけで「幸せ」を感じるモノもありますから。この5つに当てはまらない場合もあります。

夫はモノが捨てられないタイプ。この2年、私が理論に基づいて行なってきた「断捨離」を快く思っていなかったでしょう。洋服の量が自分の量よりどんどん少なくなっていく妻のクローゼットを目の当たりにして内心は驚いていたかもしれません。

モノじゃない「贈り物」を

私は捨てられない夫に「大切なモノだけで暮らす気持ち良さを実感」してもらえるかも…という淡い期待を込めて、根気強く私自身のモノを減らしからはじめ、続けました。誕生日に欲しいものは?と夫に聞かれたときには「モノは要らない。リビングのソファを一回捨てさせて欲しい」と逆プレゼント(減らす方の)をおねだりしたり。

「モノに振りまわされない暮らし」は体感する以外は、理解ができないと感じます。夫婦間で足並みはなかなか揃わないのが普通ですし、暮らしを共にして感じる「ストレス」のひとつではないでしょうか?

「手放すタイミング」にはその人のペースがあります。無理に、納得しないまま、「整理」すると…後々よくない影響が出ることも。

「レコード」✖️「手放す」なんてことは我が家には当てはまらない!と思っていたのですが…

私の…孤独な…努力が…突然報われる日がやってきたのです。

夫が唐突に「レコード全部買取業者に買い取ってもらうよ」と、爽やかな表情(私にはそう見えた)で伝えてきました。なんの前振りもなく…です。こう!と決めたら即行動の夫です。

私にとっては難攻不落「レコード」との別れ!を、夫が口にするとは…決断するとは!👀思いもしませんでした。

苦節20年?…やっと受賞!!🎉㊗️これこそ私にとっての「レコード大賞」です😄

「整理収納」のプロらもパートナーの「整理収納のとらえかた」には苦戦しています。終活アドバイザーでもある私には「老後に…」という言葉で、溜め込む夫に「ややうんざり」気味の妻の悩みも耳に入ります。夫婦関係は、「モノの所有の考え方」で改善することもあるな!と実感します。ですから、各々の考えは、腹を割って伝えてみましょう。そして着地点を見出す!見出せたらお互いがハッピーなのです。

次は、「私のレコード大賞」の受賞料(買取金額)がおいくらだったか?をまとめてお伝えします。

宝物は…思いのほか…あれなんですよーー(😁)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?