見出し画像

#66 寺(テラ)へ…

お寺のガイドブックを制作しました

今回はコラムというよりは、事後報告のようなエントリです。

2015年に新潟県新発田市の寺町通りにある14のお寺さんをまとめた観光ガイドブック『巡る。』を制作する仕事をさせていただいたのですが、さらに今回7つのお寺さんを追加した改訂版制作に携わらせていただきました。

これです!表紙の写真は宝光寺さんの山門。私はライター&編集として中の文章を書いたりページネーション&基本的なレイアウトを組んだりしました。なんといってもお寺は奥が深い。紙面に入り切らなかった情報も星の数…。新発田市は元々新発田藩の城下町だったので、新発田藩主の溝口家の方々の菩提寺があったり、赤穂浪士で有名な堀部安兵衛縁のお寺があったりと歴史的観点から見ても見どころたくさんです。

チラッと中も見せますが、上記のように各お寺さんが2ページ見開きで紹介されています。あまりに伝える内容が多過ぎて4ページにも及んでいるお寺さんも3寺ほどあります。その一つでもあるのですが、今回は日本三大不動尊の1つである菅谷寺さんも掲載しています。

お寺のイベントへ

そんなお寺さんですが、6月1日、2日と二日間新発田寺町通りで開催された「しばた 寺・美楽喜(びらき)」というイベントへ行って来ました。実は今回の『巡る。』改訂版はこのイベントでのお披露目を目標に制作してきたんです。この寺町通り界隈は14もの寺が密集して存在しており、その14のうち11寺が参加し、各々趣向を凝らしていました。坐禅、写経などのお寺体験はもちろん、「テラマチノ市」なるフリマ&フードコート、境内にある池でのザリガニ釣りや竹馬作りなどたくさんの企画があり楽しめました。

『巡る。』の表紙にも写真が使われている、宝光寺の山門です。2015年の取材時には普段は入ることができない2階部分に上らせていただいたのを思い出します。2階には十六羅漢像が安置されています。現在は非公開なので興味ある方は『巡る。』に掲載されているので見てみてください。

寺町通りにある休憩所のたまり駅さんをのぞいたら、置いてありました『巡る。』!期間中100冊以上売れたようです。お寺通の方々も読みごたえ十分。気になった方はぜひ新発田市へお求めに行ってみてください。

坐禅体験で心身スッキリ

そんな中、相円寺さんで坐禅体験ができるということで、生まれて初めての坐禅をしてきました。

坐禅の時に使う座蒲(ざふ)です。

坐禅は初体験でしたが、心身ともにスッキリしました。イラストのような警策(木の棒)で叩かれることはありませんでした。ご住職のありがたい説法を聴きながら10分程度。坐禅の前の準備体操もあったりと、初心者にも優しかったです。これからは仕事に行き詰まったら、自ら坐禅してみようと思います。

そういえば、うちの奥様に聞いたのですが、今世の中には「#ナムい」というタグが存在するようですね。Instagramなどでこのタグをつけてアップする場合は、お寺に関するインスタ映えしそうな写真を上げるのだそうです。早速このエントリもナムいタグ付けてアップしてみましょう。ナムー。

もしサポートしていただけたら嬉しいです!