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#197 流武安割布一回戦(後半の部)

6日にルヴァンカップ一回戦、前半の8試合が行われました。早速下克上が起きましたね。仙台がここで消えるとは思わなんだ。伊達政宗はエピソードが多い人気大名なので、ネタ的にも残念です。今年からJ2に参戦中の鹿児島が、リーグで絶好調の千葉に勝ちましたね。こちらは「鬼・島津ここにあり!」と言った感じでネタ的にもバッチリ。正直柏の戦国武将が思いつかなくて困っていたのですが、復活の里見義堯継続でいこうかな…。でも「南総」里見八犬伝だからな。柏ではないような。

勝った方が負けた方の地図を塗りつぶしていきます。



さて13日(水)はルヴァンカップ一回戦の残りの8試合が行われます。対戦については以下の通りです。


▽1回戦
3月13日(水)
[10] 岩手 18:00 栃木 [いわスタ]
[4] 八戸 18:30 金沢 [プラスタ]
[1] 富山 19:00 山形 [富山]
[6] 岐阜 19:00 大宮 [長良川]
[8] 松本 19:00 山口 [サンアル]
[12] FC大阪 19:00 いわき [花園]
[15] 福島 19:00 熊本 [とうスタ]
[17] 長野 19:00 徳島 [長野U]


そのなかから3試合取り上げてみたいと思います。

注目の一戦まず一つ目は福島VS熊本。福島は蒲生氏郷、熊本は加藤清正です。どちらもこの地を治めたのは、関ヶ原で東軍が勝った後なので、戦国武将というと違うかもしれませんが、二人とも地元に愛された武将ということでご容赦いただきたい。この二人の共通点といえば、二人とも現存の有名な築城をしたこと。蒲生氏郷は会津若松城、加藤清正は熊本城です。どちらもキン肉王位争奪戦の一回戦で試合会場になったほど有名なお城ですね(そこかよ)!フェニックスがビッグボディを破った会津若松城か、キン肉マンがマリポーサを破った熊本城か、いざ尋常に勝負です!


続いては岐阜vs大宮。いずれもJ3のクラブですが、リーグの第2節で早速戦っています。この試合はホームの大宮が1-0で勝ちましたがルヴァンカップではいかに?あとこの2チームの勝った方が二回戦で名古屋と戦うことが決まっています。岐阜が勝てば、美濃vs尾張となり、織田への挑戦権を得ることになります。というわけで岐阜は斎藤義龍にしました。斎藤道三も考えたのですが、J3だし、信長への挑戦権を目指すということで義龍です。対する大宮は埼玉にあった忍城(おしじょう)の甲斐姫です。この忍城は映画化もされた小説「のぼうの城」の舞台。甲斐姫は榮倉奈々が演じておりました。イラストについては、その背景に赤い牛鬼が迫っています。これは何を暗示しているのでしょうか…。


続いては松本vs山口です。松本は松本城所縁の石川数正です。昨年の大河ドラマ『どうする家康』では松重豊氏が演じてましたね。徳川に仕えていたのですが、後に出奔し秀吉の配下に。その後、関東の徳川を見張り抑えるために松本に送り込まれ、息子の康長と松本城の天守閣を造りました。数正自身は松本に来て3年でこの世を去っているため、松本の町と所縁があるのは息子の康長と言えるかもしれません。そして問題の山口です。考えた末に佐々木小次郎にしました。巌流どのです。彼の生まれは福岡県とも福井県とも言われていますが、自信を巌流と名乗り、山口県にある巌流島で宮本武蔵と戦っているため、山口県代表でいいかなと。山口県の戦国大名という大内義隆か陶晴賢となるのですが、所謂BL案件になってしまうので不採用としました。興味ある人は調べてみてください。

最後に、FC大阪vsいわきは勝者が我らが新潟と二回戦で対戦するので、やはり目が離せません。いわきは結城晴朝にしました。FC大阪はピンポイント過ぎて特に誰も設定してません(すみません)。結城晴朝さんは、家康の次男秀康を婿養子に迎えて家督を継がせました。その結城秀康の方が有名ですよね。マンガ『花の慶次』に出てました。「我、終生の友を得たり!」の人です。ルヴァンカップはカテゴリーが下のチームのホームでやることが決まっているので、「勝った方=アルビが試合するアウェイの地」ということになります。いわきの方が近いですし、三日後がアウェイ京都戦なので短期間に連続で関西へ遠征に行くよりは、いわきとやれた方が良さそうではあるのですがさて。




各クラブの戦国武将イラストについては、1つずつBlueskyの方で説明しているので、良ければご覧になってみてください。


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