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どちらかという夏、秋の野菜に感じていました

4月17日の記念日【なすび記念日】
冬春ナスの主産6県で構成された組織である「冬春ナス主産県協議会」さんによって制定された記念日。由来は「よ(4)い(1)な(7)ス」の語呂合わせと、ナスビが好物だったと言われる徳川家康の命日にかけたとのことです。

ナスというと大好きな野菜の一つですが、ぱっと頭に浮かんだ季節は夏という印象でした。学校勤めのせいもあるのか、4月ごろから種をまき、5月ごろに苗になったものを、子どもたちが育ててなつやすみの頃に大収穫といった印象が強く、また料理もマーボーナスや、茄子味噌炒め、揚げびたし、茄子の天ぷらをざるそばと一緒になど、夏の暑さを吹き飛ばすメニューにナスが活躍している印象で、この時期にナスなんだなぁと、改めて調べてみると、冬春ナスは冬の時期にハウス栽培で育てたナスが主で、出荷のピークは4月からということらしく、冬春ナスに限って言えば今が旬と言ってよいわけです。

そうした中で、今年の大河ドラマの主人公でもある徳川家康の命日にもちなんでいて、今日の記念日が盛り上がっていればいいなと思いながら、スーパーでなすを見てみると、まだまだ高い値段だったので、取ろうとした手をそっと引いてしまいました。

さっぱりした食感とほんのりした甘さのナス。記念日でなくても今が旬の冬春ナスは一度食べてみたいなと感じました。

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