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笑う門には、福がくればいいなぁ

2月5日の記念日【笑顔の日】

社会を明るくする活動を行っているボランティア団体によって制定された記念日だそうです。由来は「2(に)5(こ)」の語呂合わせから。にこにこといつも笑顔でいようという日にしていこうというねらいを持っているそうです。

社会を明るくする活動を行っているボランティア団体ってどんな団体だろう、と少し調べてみると、更生や社会復帰を支援する団体などが出てきました。なるほど、社会を明るくするというのはそういうベクトルに向く事か、と納得しながらも少し暗い気持ちになってしまい、いかんいかんと今日の記念日について考えてみました。

昔から考えている事なのですが、笑顔でいることはどんな気持ちの時が良いのでしょう。楽しく明るい気持ちの時に笑顔になれる、これは最高です。一方で、自分の悲しみを隠したり、自分の辛さや苦しみを悟られないように笑顔になるときは、心の中はとても苦しい。苦しい気持ちなのにそれを吐き出さないようにと蓋をするような笑顔は、本人にとっては明るいものではない。けれど、その笑顔を見ている周りには、明るい気持ちを与えているのかもしれない。でもそれが結果としてもっと自分を苦しい気持ちに追い込んでしまっているのであれば、そんなときの笑顔は自分の心にとっては心と体にとって素敵な栄養でなく、自分にとって毒であり凶器にもなりえるのではないだろうか。

笑顔と言葉ではいうものの、その種類については一括りにはできないなと。

出来る事なら、自分にとっても楽しさや明るさが湧いてくるような気持になり、周りにとっても同じ場面でそんな気持ちが伝播するような。そんな笑顔の場面が、沢山の人の日常に増えていけばいいなと今日の記念日に思いました。

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