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その佇まいには、歴史と気品と親しみが同居します。

12月18日の記念日【東京駅完成記念日】
1914年の12月18日に、東京駅の完成式が行われました。

東京にお上りの地方から出てきた人が、最初に降り立つ風景に、いつも映りこむのは、思い浮かべるのは、あの赤煉瓦づくりの駅舎ではないでしょうか。

レトロであり、ノスタルジックでありながら、街がどんなに変化しようとも、しっくりと風景の一部に収まる佇まいは、他の建物にはなかなかない特徴のようにも思われます。

歴史の長さと、当時の建築技術を残す史跡としての価値も高く、重要文化財でありながらも、現在も交通の拠点として、毎日何十万人の生活で利用される東京駅は、駅としての役割を今日も賑やかに全うしています。

次の新一万円札では、駅舎として初めて載ることにもなっている、シンボル的な建物と言える東京駅。

地方から上京する際も、毎日利用する際も、少し、その佇まいに目を止めて見てみるのも良いかもしれませんね。

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