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小柄ですが、存在感は際立ちます

9月18日の記念日【かいわれ大根の日】
日本かいわれ協会が1986年9月に制定しました。9月18日になったのは、9月の会合で議題になり、18日が、8の下に1で、かいわれ大根の形になることだというものからだそうです。無農薬の健康野菜であるカイワレ大根にもっと親しんでもらいたいという目的だとのこと。

かいわれ大根。その小ささから、決して料理の主要選手ではなく、

サラダなどでも混ざればほかの野菜に埋もれてしまいますし、

刺身や煮物、焼き魚などの主菜には、ちょこんと添えられていて、

その彩りを整えることに使われることが多いイメージです。

ですが、その味はというと、爽やかなピリッとした辛みで、

瞬間舌を刺激してさっと後味は消えるので、

その料理の味に飽きを越させず楽しませる名バイプレイヤーのように感じます。

薬味としても、脂っこさをさっぱり流すけど、強烈な辛みは残さずに、

食材の味を引き立てることのできる優れものです。

しかもその生育法から、無農薬ですので、安心して生食できるのもかいわれ大根の素晴らしさ。

小さな体の名脇役は、今日も沢山の皿の上で、

様々な料理を際立たせてくれることでしょう。

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