不登校先生 ~あとがき~
今回、初めて自分の体験を、言葉に綴ってみようと思って
キーボードを走らせた、「不登校先生」いかがでしたでしょうか。
物語は、昨年の自分に起こった出来事を、時系列になぞりながら、
自分の内面、行動面、そして身の回りで起こった出来事を中心に、
綴れたなという感触でいます。
70話で最終回となったのは、
現在の自分の時間に、追いついたからです。
このあとがきを書いている今も、まだ【うつ療養中】の現状です。
不登校先生を書き終えた今は、
春には、来年度にはまた、学校で先生をしていたいという願いと、
こんな形で今年度仕事から外れた経験が、
少しだけ以前よりも仕事の中で、辛い気持ちに寄り添えるような、
自分の糧になってくれたらいいだろうなという気持ちです。
今回、こうして一つの実体験小説を綴ることができたのは、
回復してきた秋口以降、それでもひきこもっている中で、
Twitterの沢山のつぶやきで、同じ仕事についている人たちのつぶやきに
触れられたことが大きいです。
また、noteに書き記す中で、「連続投稿○○日達成」とか、
「△△さんからスキをもらいました」「○○回のスキをもらいました」
など、自分の創作したものが、だれかに読んでもらえているのだな、
だれかに好きだと思ってもらえたのだな、ということが、
こんなにも張り合いになるのだなと感じました。
連続投稿は不登校先生で65日目。
明日からは、不登校先生の前に僕自身が子どもと向き合って、
教室で過ごしてきた中で忘れられないエピソードや、
子どもにしてあげて喜んでくれていた怖い話や面白い話、
そんな、僕の経験を綴り語り出来たらなと思っています。
また、フォローさせていただいたみなさんの記事を読んで、
「言葉にするテーマは自由でいい」と思わせてもらったので、
自分が作った、食べておいしかった料理のこと、
自分の好きなものについての感想(レビューのような)、
先生として以外に経験した自分の出来事、
等々も、綴り語りしていこうと思います。
昨年から支えてくれた実生活の友人、家族、出会うことができた作品。
そして、このように言葉にしてみようという気持ちにしてくれた、
Twitterでつながった、まだ本当には出会ったことのない
沢山のつぶやき仲間の皆様。
そして、こうしてこの物語を読んで、コメントやスキをくださった、
noteでつながった、綴り仲間の皆様。
今回の不登校先生の扉絵のイラストを使用させて頂きました、ごるちきさん
皆様に感謝の気持ちをお伝えして
不登校先生は一段落とさせていただきます。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
2022/1/23 ととろん
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?