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白無垢でもウエディングドレスでも、最高に美しいでしょう

7月21日の記念日【神前結婚記念日】


1900年のこの日、東京の神宮奉斎会本院(現在の東京大神宮)が神前結婚式のPRを始めた。

それまでは結婚式は家庭で行うのが普通だった。この年の5月10日に「皇室御婚令」が発布され、皇太子(後の大正天皇)の御婚儀が初めて宮中賢所大前で行われた。このことにより、国民の間に神前での結婚式をしたいという気運が高まった。

それを受けて日比谷大神宮は、神前結婚式を世に広める為に、新聞記者や大臣等を招いて模擬結婚式を行うなどPR活動を行った。現在の神前結婚式の原型は日比谷大神宮の宮司が、宮中婚礼を参考にして作ったものであると言われている。

今日は何の日~毎日が記念日~より引用 https://www.nnh.to/07/21.html

ブライダルは一つの商売だよねという感覚が普通になってきている現在。

ですが、結婚式をみんなの前で執り行うことの歴史は、

実は100年ちょっとの間の話だったようで、

冠婚葬祭と言われる中に存在する結婚式は、

基本的には極々身内でささやかに行われるものが、

それまでの日常だったのだなと察することができます。

今では広く一般に広がった結婚式、

そしておおむねそれに合わせて行われる披露宴。

美しい白無垢やウエディングドレスを纏う姿は、

ささやかにきれいだね、おめでとうと言われるよりは、

より多くの人に見てもらった方が幸せなのかなと思います。

※今回はいつも記念日調べに使わせてもらっている『今日は何の日~毎日が記念日~(https://www.nnh.to/07/21.html)』さんの説明を、引用として記事で紹介させて頂きました。

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