仕事と家庭の両立について、”育児母”制度の提案(※女性が輝く社会を作るために)
(1)必要なのは、”自分が産んだ子は自分で育てなければならない”、という前提を見直すこと
仕事を持つ女性が、子育てのためにキャリアに空白を作らされることは、明確にデメリットです。(※採用面接時などに、履歴書の空白について尋ねられた経験のある人ならば、良くお判りかと思います)
そこで、まず、”代理母”制度を合法化し、出産による空白を作らずに済むようにします、次に、出生した子供についても、費用を払って育児を他者に任せられる、”育児母”制度を合法化します。(※現在でも、保育園など昼間の一定時間預けられる仕組みはありますが、根本的に、”自分で自分の子供を育てない”制度は、未設定です)
(2)育児母:他者による子供の育成の長所・短所
長所について:
①資産があれば、仕事を止めずに子供を育てられる
②資産があれば、子供を複数育てられる
③費用を受け取り、”他者の子供を育てるビジネス”について、産業や雇用が生じる
短所について:
①”自分で自分の子供を育てたい”という古い思考を持つ人にはメリットが無い
②①の嗜好を持つ人間から、反対意見が生じてしまう恐れがある
③貧しい人には、子供を産む権利が、現在と比較して追加されない
(3)まとめ
今後も、”出産した場合、自分の子供は、自分で育なければならない”という固定観念が打破されない限り、少子高齢化も、女性管理職不足も、解決されることはありません。
つまり、子育てについて、”他者に育ててもらう”というパラダイム・シフトが必要な時代がやってきたと言えるのです。
おわり
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