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町で出会った優しい心

私は買い物に行く時、
いつも抱っこ紐を使っています。
ベビーカーよりスイスイ動けて便利なので。
ただ子は着々と大きくなっていて
買い物終わった頃には体力が限界。。

先日、近くのドラッグストアに行った時のこと。

帰りにカートごと車まで行って荷物を乗せ、
空のカートを返そうとしたら、
ご年配の女性がやってきて

「(カート)持って行こか?」

と声をかけてくれました。

でも入口のすぐ側だったので、

「あー、でもすぐそこ、、(なんで大丈夫です)」
て言い終わる前に

「持っていく持っていく!!」

とカートを持っていってくれました。
なんとなんとお優しい〜〜〜
お言葉に甘えてお願いしました。

私は車に戻り、
子をチャイルドシートに乗せ、やれやれ。。
落ち着いてよく考えると、
さっきの方は買い物を終えて
自転車置き場の方から来てくれた。
もしかしたら私のこと
見守ってくれてたのかなー?
勝手な妄想だけど。
ありがたいなーーー。
自分だったらどうするだろ?
すぐそこまでの距離、空のカート、
声かけるかな?

いや、これからは私も声をかけなければ!!

今まで買い物に行って
不便を感じることがなかったから、
人の困り事に
気付くことができてなかったかもしれない。

妊娠の時の体の重さ、足の浮腫み。
産後の体のだるさ、子連れの大変さ。
一人で行動する不便さを実感して
知らない方からのちょっとした声が
こんなにも嬉しいなんて思いませんでした。

ほんの些細なことでも声をかけてもらえる、
「大変そうだな」って気にしてもらえる、
そんな優しい世の中って素敵だな〜。
自分にもできることだな〜と思いました。

どこかで勇気出してやってみよう。

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