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塾長を辞めた理由についてざっくりと。

昼間にこんなツイートをしました。


まあ、書いてある通りなのですが、

ちょっとこれについてもう少し語りたかったので

noteに綴っていきます。



・アップデートが遅い

引用元のツイートにもありましたが、教育業界って本当に進化しないです。

いや、進化しないだけならいいのです。


ポケモンで言うなら、ずっとゼニガメのまま戦っている感じ。本当に非合理的ですよね。それを美学だと思って子どもにも強要しているのが今の教育業界だと思っています。


この原因に先生自身が「進化に対応できないから」っていう

理由があると思っています。



また自分の引用ツイートを持ってきてしまいますが、この通りだと思っています。(アカウントが違うことはスルーしといてください)


・全生徒のために120%ができない

もともといたのが、大手のフランチャイズの塾という性質上、どうしてもその場での「損切り」が存在すると確信しています。

例えば、生徒同士が喧嘩したときやどうしても友達同士で話していて集中できなくなるタイミングなど…


この場合は社員一人で当事者に120%で対応するのはまず不可能で、

「Aさんにこういう話をして〇〇のような雰囲気に持っていき、そこからBくん、Cさんに気づかせて…」とか、

そういうことをしないと、他の全員が損をする…


そのあとのフォローは文字通り死ぬ気で話に行きますが、

どうしても強くいって牽制したり、半ば強制的に話さないといけなかったりすることがあるのがどうしても嫌で。


生徒に対しての人数や環境上の問題のせいにするな、と言いたいところですが、このやり方では120%は出せないと気づいてしまったのはキッカケの一部です。


・決められた時代遅れの枠組み

塾って「利益を上げないといけない」のは当たり前ですし、そこを否定する気は滅法ありません。…が、それが生徒のための提案ができないのであれば意味がないとも思っています。

何度も言いますが、教育のアップデートは通信制限かかったときくらいに遅いです。

そして、教育業界(特に塾)のタチが悪いところに「自分たちの都合の良いようにカリキュラムを作り替える」ところがあると思っています。

(これは塾ではなく前職の会社に限った話かも知れませんが…)


古い枠組みに当てはめるよりも、その子のために提案し続けることに限界を感じたときがありました。普通だったらそこで折衷案でも見つけるのでしょうが、前にも書いた通り、教育には120%出せないと嫌なタイプの人間なので、まあ辞めますよね…って話です。

(当時もいくつかはこっそり作り替えていましたが笑)


僕がざっくり辞めた理由を語ると、こんな感じです。


やるなら、自分で作りたいし

きっと近い将来作ると思います。


そのときは、120%どころか200%見れるような

塾を作り上げたいですし、


今はそのために精一杯社会人として勉強しておきます。









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