5G時代になると「ライバー」時代がやってくる?

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知ってる人も多いでしょうが

5G時代が2020年にやってきます。

過去を振り返ってみると

通信速度が変わるごとに
世の中のいろんなものが
実は劇的に変化してきて

世の中のモノの使われ方も
ググッと変わってきました。

特に通信速度の規格変更。

これが起きるたびに
大きな変化が起き、
新たなチャンスが
生まれてきています。

2020年にモバイル通信は
「5G」が始まりますが

今の4Gの100倍近くの
速さを実現する世界では

高画質の映画も数秒で
ダウンロードでき

1/1000秒以下の遅延
つまり、タイムラグがない
ため

リアルタイムでいろんなものがつながり

それほど超スピードならば、と

あらゆるデータはどんどん
クラウドにあげられることで

ウェアラブルデバイスに
部品も搭載せず、低価格化し

シンプルな受信投影装置化されて

非常にリッチな情報が
手軽により軽快に
わたしたちは手にすることが
できるようになっていく未来が予想されています。

今のゴッツイVRの
ヘッドマウントディスプレイも
5G時代はクラウド側に
いろんなものが置かれるため

グラスは単なる投影機ですみ、
メガネのような軽いものになると
想像されています。

2023年頃には
携帯電話会社でスマホを買うと
もれなく、VRメガネが付いてくる

なんて時代になると
わたしは予想しています。

5G以降、スマホはさらに
不要になって、あらゆるところに
IoTや認証システムが用意され

勝手に個人を特定し
認証してくれる

なんて時代もやってきそうです。
※すでに中国では自販機とかは顔認証ですしね。

ちょっと以前にレジに並ばない店
Amazon Goが話題になりましたが

5GとioTの時代になると
スマホで認証というのすら
なくなって、顔認証で
誰かを認証し、モノを買える時代。

つまりもう次の世代はスマホすら
持たなくなる時代へと進む予感すらあるわけです。

そのへんは中国がいろいろ進んでいて
見ていて面白いものがあります。

5G時代の4種の神器

IoT
クラウド
ブロックチェーン
AI

だなんて言われていますが

より個人が
より手軽に
より高い品質で

どんどん発信していく時代がやってくる

なんて予測がされています。

さて、通信規格が変わり
通信速度(通信帯域)が変わることで

何か変化が起きるものか?

という疑問があるかもしれませんが

たとえば

2012年に
3Gから4G時代がやってきたとき

そんなに大きな変化は
起きないと見る向きもありました。

ですが、

意外と変化は起きていて

一番大きかった変化の1つは

動画利用が飛躍的に上がったことでしょう。

いまや、みなさんもHuluやAmazon Prime Videoで
動画見放題を利用していたり

テレビ番組の見損なった回を
動画で見直したり、普通にしていると思います。

動画利用が飛躍的に増えたのが
2012年以降に起きた大きな変化の1つです。

2012年にモバイル動画市場は
355億円しかなかったのが
2013年には1000億円と3倍近くに
ドンッと増え、今や2018年には
2021億円の市場規模。

実に6年で5.7倍にもモバイル動画は
広がったのが、数字面でも
わかります。
※出典:モバイルコンテンツフォーラム

ゲームも変化が起きないと
予測もありましたが、
実は結構変化が起きていて

3G時代までは

「非同期」型のネット利用が

4Gになったら

「同期」型のネット利用に

ゲームシステムも大きく変わっていきました。

前者が「パズドラ」だとすると

後者は「モンスターストライク」「白猫プロジェクト」

そして「ポケモンGO!」で言うレイドバトル。

それまでは「非同期」でお助けフレンドが助けてくれる、なんて感じだったのが、4Gになってからは同時・同期で多人数プレイヤーが遊ぶのが当たり前の時代になっていったわけです。

意外と変化がないようで
それぞれ大きな変化が起きてきていたのですね。

さて、3G⇒4G以上に
大きな変革が同時に起きると言われている

5G時代。

実際まずは都市部で普及し、
地方までちゃんと普及するのは2023年前後まで
かかると言われていますが、

この圧倒的な通信速度の5Gがやってくると

動画の使われ方、使い方も
大きく変わっていくのが
予測されています。

今だと、YouTube。

これはもうみなさんおなじみでしょうが
最近は、この先の「ライバー」
流行ってきていたりします。

ライバーって何?

という方はたとえばこんな記事があります。

最近は、たとえばオリエンタルラジオの
中田敦彦さんがYouTube登録者数100万人を
かなりのスピードで突破したのが
話題になっていますが

中田さんの番組は
かなり作り込みがされていて
2本収録するのに1日がかりだと
言います。

作り込まれた番組を
「非同期型」で観る。

これはまさに4G時代の
視聴方法ですが

これが5Gになると

ライブで今まさに「同期型」で
マナ中継されている人と
同じ時間を共有する

そんな価値観が
当たり前になっていきます。

YouTuberはテレビと同じく視聴された数で
お金が発生しますが、

ライバーのようなマナ中継タイプだと
マネタイズの方法が一気に変わります。

たとえばその場で「わたしのLINEとつながる権利」を
一番高い値付けをした何人にあげる

とか、

「わたしとこのあと晩ご飯を食べる権利を
入札して」とか

いろんなライブならではのまったく新しい
マネタイズ
が出てくることが予想されます。

※しかも金額が大きく値付けされたりする!

人生100年副業時代。

いまはまだ自分のサイトに誘導するために
YouTube動画をたくさん作り込んで
それが「資産」だ

という風潮が一部にありますが

ライバーのような時代がやってきたとき
非同期型の死蔵された「資産」は

「デッドストック」になるとまでは言いませんが
観る人が減るのは確実かも…

もちろんライブもやり
ストックされた動画ライブラリもあり、
という両面も大事だと

当面はなるでしょうが
時代は作り込まれたもの
以上にその場の熱量を求める

時代になっていくかもしれませんね

なんて思ったりしました。

2020年以降は

ライブを制する者は副業を制す

のかもしれませんよ。

ちょっと未来を予測してみた

トットおじさんでした。

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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

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