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本の紹介 [ブレーンストーミングを本で学び、子どもと名前を考えなおす]

こんにちは、ナツです。
今回は子どもとのブレストでも使えるやり方が書かれた、おすすめの本を紹介します。

ブレストとは ブレーンストーミングの略で、みんなが集まり、自由に話し合いアイデアを出していく事で新しい考え方や解決方法をみつけるための手法です。

それは、名前を変えたい。というところから始まりました。

追記 2021/6/24
noteを書きはじめてからこの日まで、トットリくんという名前でやってきていたのですが、
まとめた時にややこしくなってしまうので、これまでの記事をトットリくんからカイに修正してあります。
今回のこの記事↓は、修正せずにそのままにしておきます。

今日、少しこま撮りにやる気になったトットリくんが、
急に有名になった時のイメージが思い浮かんだらしく、もしも有名になってインタビューされた時、「トットリくん」の名前で呼ばれるのが嫌だ。といい出したので、改名をしようと思います。

もともと、トットリくんは、本名とは全くかけ離れているし、
鳥取県とも全く関係がありません。
その場の思いつきで、トットリくんがいい。と付けた名前でした。

寝る前に、トットリくんやめて何にしたい?と聞いたところ、
トットリ:「〇〇(本名)が良い。」
ナツ:「顔を出すのもためらっているのに、本名はダメでしょ。」

トットリ:「じゃあ□□。」
ナツ:「いや、それは、友だちに2人もいるからやめときなよ。」

せっかくやる気になったトットリくん(仮名)に水を差しまくる私。。

そして「もういい。」とふて寝してしまいました。。

ごめん、うまく乗せられなかった。しかも眠い時にほんとごめん。

ブレストの基本

相手の言うことを否定せずに、アイデアを持ち寄る。というブレストの基本がまずできていなかった私。まず大反省です。

息子を一人前のプランナーとして見るところから始めてみることにします。

一人前のプランナーとはいえ、一人でいきなり考えて。と言っても、難しいと思うので、私も一緒に考えようと思います。そこでブレストの出番なのです。(もちろん最終的に決めるのはトットリくん(仮)です。)


まずはブレストとは何かを今一度確認するために、本を何冊か引っ張り出してきました。

その中からブレストがわかりやすく書いてある本をみつけたのでご紹介します。

「考具」 加藤昌治さん

何人かでアイデアをたくさん生むための方法としてよく取り上げられるのがブレーンストーミング。(中略)ブレーンストーミングには4つのルールがあります。それは、
ルール1 他人の発言を否定しない
ルール2 自由奔放な発言を歓迎する。夢物語でもよい。
ルール3 質より量を求める
ルール4 他人のアイデアに便乗する
(引用:考具 第3章 考具その14ブレーンストーミングより)


(以下要約)
⚫️自分では思いつかなかった他の人のアイデアを聞いて、それに便乗する事でさらに新しいアイデアが生まれる
⚫️たくさんアイデアを出す競争をすることで良いアイデアが出る。


ということが書いてありました。

なるほど。じゃあ、私はできるだけ奇抜なアイデアをたくさん出してみようかな。それだったらこれもいいんじゃない?とトットリくん(仮)が便乗してくるのを期待して。


そして、この本もブレストの本質が書かれていると思うので、ご紹介します。

アイデアのレッスン 外山滋比古さん

重要なことを思いついたら、だれかほめめてくれる人がほしいのである。
ただ、けなさない、などというのでなく、積極的におもしろい、すぐれていると言ってくれる人のいることが集合思考を成功に導くのに不可欠であるようだ、激励などということでなくてよい。ただ、じっと耳を傾け、感心してくれる人がそばにいる、そういうところで、われわれの想像力、思考力はどれほど活発にはたらくようになるか知れない。(引用:アイデアのレッスン第3章1節ブレイン・ストーミングより)

な、なるほどー!ただじっと耳を傾け、感心してくれる人がそばにいる!
それがちっともできていませんでした。これは、アイデア出しに限らず、普段の子育て目線からも眼から鱗。想像力、思考力はこうやって育つのですね!その場で全否定していた私。本当に猛省。
家にあった本なので、一度は読んでいるはずなのに、こんなにもすんなりとこんな形で納得ができるなんて。

トットリくん(仮)の横でふむふむなるほど。いいアイデアだね。と感心する事に徹してみようと思います。

本当は、どちらの本にも他にたくさんアイデアの出し方がたくさん書かれており、それらを色々実践していきたいところですが、(というか、読み始めたら面白くなってしまって、このまま読み続けてしまいそうです)
今回は、楽しくアイデア出しをする。のを目標に、ブレーンストーミングをしながらトットリくん(仮)の名前を明日にでも考えてみたいと思います。


フォロワーがまだ一人もいないので、気軽に名前を変更できるこの寂しさよ。でも、いつかインタビューされる日がくる事を願って、
素敵な名前を考えようではないか!


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