小３のカイがキャラクターをデザインし、ディレクターとしてどのような動きにするかを決め、母がFlipaclipというアプリでアニメにしています。

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今回はハロウィンということで、おばけを描くことにしました。前回は丸を最初に描いたものから始めましたが、今回は黒い画面。というお題でスタート。

黒い画面を与えると、カイが自分でブレンドしたグレーの色でスイスイと描いていき、『おばけーくん』くんが誕生しました。

名前：おばけーくんくん（くんまでが名前）
10歳のおとこのこ
オバケという種族（幽霊なわけではなく、オバケのお父さんとオバケのお母さんから生まれた）
ツノがはえてる
大きさ:ボンタンアメの箱くらい
⚫️優しい　
⚫️計算が得意。66666までの掛け算ができる。でも面倒くさいから勉強はしない。
⚫️消えることができる。光に紛れる。
⚫️光が得意じゃない。
⚫️急に明るくなるとびっくりして消えちゃう。
⚫️クロミくんの友だち
⚫️クロミくんの倉庫のうしろの見えない小屋にひとりで住んでいる。
ちなみに、おばけーくんの家族は隣に住んでいる。
⚫️オバケだから何も食べない。
⚫️クロミくんと遊ぶことが大好き。鬼ごっことかかくれんぼとかをする。
だけど、消えることができてずるいので、ハンデとして、おばけーくんを探すための装置がある。
⚫️クロミくんと誕生日が３日違い。おばけーくんが先に生まれた。12月24日生まれ。
⚫️おばけーくんのお父さんお母さんも遊んで暮らしている。なぜならば食べなくていいし、水も飲まないから。でも会社はある。行っても行かなくてもいい会社。

↑この子がクロミくんです。
クロミくんの友だちという設定を付け加えた途端、そこから、グングン想像を膨らますことができました。

クロミくんはボンタンアメ3つ分の大きさで、おばけーくんはボンタンアメの箱サイズ。など、関係性を作った事で以前の設定（クロミくんはボンタンアメサイズでした）を修正しながらよりリアルに想像できるようになってきました。

あいかわらず、性格が優しい…のだけど、計算が得意だったり、面倒くさがりの気配があったり、個性がちゃんと出ています。
おばけーくんを探すための装置や、見えない小屋などワクワクするキーワードも出てきたので、これから少しずつ深掘りしていきたいと思います！

しかし、おばけたちは、仕事をしなくていい。なんて、いいなぁ（笑）
おいしいものが食べられないのはかわいそうだけど、かわりに、何かものすごく楽しいことがあるんだろうな〜。とか、
いろいろな事を起点にして、さらに世界を広げていけそうです。

ハロウィンだったからおばけを描くことにしたのだけれど、クロミくんの世界とおばけーくんの世界が繋がり、広がっていく様子がとても楽しくてやってみて良かったです。

ゆくゆくはクロミくんとおばけーくんの物語のアニメをカイと作りたいな。

キャラクターデザイン・演出・声：カイ
アニメーター・編集：ナツ

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