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キャラクターデザインエクササイズ[木の実で顔をつくる]

いつも小3カイとこま撮りに関わる事をテーマに遊んでいるのですが、こま撮りの最初の一歩はキャラクターデザイン!ということで、カイが作ったキャラクターを動かして、2Dアニメをシリーズで作っています。
(2Dアニメシリーズvol.1 vol.2 vol.3 vol.4 vol.5 vol.6 vol.7 vol.8 vol.9 vol.10

前回は、目鼻口のバランスをかなり崩しても顔に見える。ということを確認するために、身の回りで『顔に見えるもの』を探して写真を撮ることにしました。
今回は、シンプルに、5つの木の実だけを使って、いろんなバリエーションの顔を作ってみることにしました。

(この木の実は、たまたまカイが学校から帰る途中で拾ってきたものです。
半分に割れたどんぐりの中身と紫っぽい黒い実です。なんだかとてもかわいかったので、採用しました。)


木の実顔の違い

↑どんぐりが眉毛、下の黒い実が鼻だそうです。
本当に微差だけど、左の子より、右の子が強そうな感じ。
かすかに配置が変わっただけでも性格が変わって見える不思議。
(ちなみに、↑右の子がカイの今回の1番のお気に入りだそうです)

木の実顔の違い2

↑同じアイテムを使っているのに、角度が変わるだけで、印象がかなり違います。

木の実顔の違い3

↑どんぐりが耳で、ネズミのような顔。
木の実の位置によって、目の大きさや鼻の大きさも違って見えます。

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↑鼻にどんぐりを持ってきたバージョン。

いろんな顔ができました。
一気に何回も顔を作ろうとすると飽きてしまいそうだったので、白い紙の上に5つの実をバラバラに置いておいて、カイの気分が乗った時に顔を作ってもらいました。
上の7枚の写真は組みにしてありますが、実は順番はバラバラで、たまたま似ているパーツを使ったものを並べて比べてみました。

木の実などで顔を作ることなんて、誰もがやったことがあるような事なんだけど、キャラクターデザインをする上で、こういう遊びはとても大事な気がします。
自分で描くだけじゃなく、動かしたり、転がしたり、回したり。偶然とのコラボレーションをした上で、さらに自分の『好きな感じ』が加わってできた顔は、新しい発見があり、面白く、想像力を掻き立てます。

また、こんな遊びも続けていこうと思います。



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