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サラリーマンが会社を辞めてよかったこと・悪かったこと

こんにちわ、トッティです。

このnoteはごく普通のサラリーマンであったトッティ(元エンジニア&不動産鑑定士)が会社を辞めて独立し、サラリーマン時代の貯金3000万円を元本に資産運用の実践記録です。

投資や資産運用に興味がある方のために、不動産投資、金融投資、仮想通貨、節税など資産運用に関する情報を発信していきたいと思いっています。


1.noteをはじめた理由

これまでは普通のサラリーマンでしたので、平日の日中は会社です。夜、家に帰って妻と息子の夕食を作り、夜は妻と共同で家事・育児をするという生活でした。

週末も家族との時間を大切にしたかったので、サラリーマン時代はなかなか自分だけの時間を確保することができませんでした。

でも勇気を出して独立し、自分で自分の時間を作り出せるようになったので、同じように資産運用に興味がある方や会社を辞めて独立したい方の参考になればうれしいと思ってこのnoteを始めました。

育児ネタなども取り入れ、まったりとやっていきたいと思っています。


2.会社を辞めた理由

私は2018年7月で会社を辞めて独立しました。

それまでは、丸の内の電機メーカーでエンジニアをした後、不動産鑑定士の資格を取って、不動産鑑定系のシンクタンクで働いていました。

結婚して子供もいるので、「このままサラリーマンとして安定した生活を続ける」という選択肢も考えましたが、心の底では「いつか独立したい」という気持ちは消えませんでした。「自分の人生を自分で選んで生きてない」という自分への罪悪感が常にあったんですよね...。

一度きりの人生ですし、いつ死ぬか分かりません。このまま死んだら後悔するだろうなと漠然と考えていました。

独立して一人でやっていけるだけの技術と貯金を貯めた後、「やりたいことを好きなだけやろう」と独立しました。幸い家族も最初は心配をかけたでしょうが、最終的には心から応援してくれるようになりました。


3.独立してよかったこと
 

1)満員電車に乗らなくてよい


私は東京に数年住んで、その後は地方に引っ越して東京の職場に通勤していました。それほど家から職場までが遠かったわけではないですが、地方では運行本数・車両数が都会に比べて少なくなるので、朝・夕は満員電車になるんです。

満員電車の通勤はいつも憂鬱で、凄まじいストレスでした...。

ほら、満員電車ってみんなイライラしてるので、ケンカしてる人、けっこういますよね。そういう人を見ると変な気をもらうというか、その日一日、憂鬱な気分になりませんか?

とにかく満員電車が嫌いで通勤時間がムダだと思っていたので、独立して自宅が職場になり、満員電車に乗らなくてもよくなったのは本当に有難いことです。


2)好きな時間に働け、服装も自由
  

独立すると好きな時間に起きられます。決まった時間に会社に行かなくてもいいから。日中、仕事に疲れたら昼寝してもいいし、起きたらパジャマのままで働けます。フリーランスにとって服装と生産性は関係ありません。

とにかく仕事における全てが「自分ルール」で動けます。

スーツを着なくてもよくなったのも地味にうれしい。スーツのクリーニング代も節約できます!


3)人間関係に悩まされることがない
 

独立すると出世争いなどの競争もないですよね。自分党の党首となり、上司に評価されるということがなくなる。誰かに気を遣うことはなくなるので、対人関係のストレスは消失します。

ストレスって、自分の思い通りにならないときに感じますよね。全ての仕事を自分でコントロールできるようになるとストレス自体がなくなります。その結果、本質的な仕事に集中できるようになります。


 4)時間的・精神的余裕
 

自分の時間を作って新しいことにも挑戦したかったから、独立しました。このnoteを始めたのもそうです。時間は有限で人生そのものですから。

今は副業が推奨されていますが、サラリーマンで家事・育児をこなしながらその上で副業をするのは私には到底不可能でした...(妻もフルタイムで働く正社員なので、家事・育児は2人で折半)。

はい、ガッツがなかっただけかもしれません!きっとそうでしょう。同じような環境にいる人でも、やる人はやりますから...。

今は独立して精神的な余裕ができたので、このnoteも始めることができましたが、時間的・精神的な余裕がないと、普通の人は新しいことにチャレンジするのは難しいのではないでしょうか?

ただ、サラリーマン時代のように安定した給料があるわけではないので、さぼるとその分、収入が減るというプレッシャーがあります。時間があるといっても真面目な性格の人はさぼれませんw。


5)全工程を経験でき税金や社会保険の仕組みを勉強できる
 

私はIT業界、不動産業界と渡り歩いてきましたが、サラリーマン時代はごく一部の工程しか経験できませんでした。例えばIT業界にいたエンジニア時代であれば、大きくは営業チームと製造チームに分かれます。

私はプログラマーから始まったので製造チームにいたのですが、大規模なシステムを開発していたので製造チームの中でも要件定義、システム設計、プログラマー、テスト、運用保守など、担当が分かれます(小規模なシステム開発のケースでは、全て一人で担当することもありますが)。

社員はこれらのうちのどれかの工程の担当になるので、全ての工程を経験することはできません。ボイシーで有名なサウザーさんが言うところのカレー作りでいうと玉ねぎをずっと切ってたわけです。

独立すると、営業も製造も関係なく、全ての工程を一人でこなさないといけないので、カレーで言うと玉ねぎを切って、ジャガイモ・人参も切って煮てルーを入れて...どうやったらカレーという商品ができるのかが分かります。独立するなら会社のビジネスモデルを全部覚えてからがいいですね。

また節税のため税金や社会保険料の仕組みも積極的に勉強するようになり、日本という国家予算の仕組みにも興味がわくようになります。


4.独立して後悔していることはある?
 

独立して後悔はないですが、税金、社会保険料の高さに驚きます。所得税や健康保険料は前年の年収に対してかかってくるので、いくら「今年は独立したてなのでお金がない!」っと言っても払わなければなりません...。

初期投資もあるので初年度の純収入は激減しますが、それは辞める前から分かっていたこと。生活防衛資金はこれまでの貯金で確保しつつ、倹約としっかり資産運用していけば大丈夫です。

来年2~3月に控えている確定申告が地味に心配ですが...。今はクラウド会計サービスも充実しているのでそこから勉強していかないと。

私は妻と子供がいれば十分で、一人でも全然寂しくないタイプなので、独立して日中一人で仕事をしていても、全然苦になりません。むしろ毎日が幸せです。

独立して後悔していることは本当にありません。

  

5.まとめ
 

独立すると好き勝手できますが、逆にすべてが自己責任となるので、毎日が勝負です。会社を辞めるならケースバイケースですが当面の生活防衛資金200~300万円は必要だと思います。ビジネスモデルを持って計画的に辞めないと、初年度から金銭面で苦労します。

私自身、まだ独立して間もないのでこれからどうなるか分かりませんが、未来のことを心配してもしょうがないので、今は一日一日を刹那的に生き、充実させたいと思っています。

 

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