2023年 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 

【ブログと同じ文章です】

 昨年、2022年はみなさまにとってはどんな年だったでしょうか。私のまわりには、とても積極的に自分のことを発信される方とそうでない方がおられます。年末年始は発信が増え、みなさまのいろいろな一年を垣間見させていただき、ご挨拶いただいた気分になっています。ありがとうございます。

 私にとっての2022年はというと。。

 昨年の年頭のBLOGで書いてあることをみると、テンションが低く、ずいぶん暗いんですよね。迷っていることが文間から垣間見えます。
http://totutotu.seesaa.net/article/485051508.html
「自分の中では2年間はがんばろうと思っていたことですが、2年が過ぎました。しかし、思っていたことの中でのやり残しが多く、2022年、同じスタンスで3年目に突入します。」

そう、2年で終わろうと思っていたのが終われずに3年目に突入した。。。そんな感じの一年でした。でも、4年目はありません。この春からは新しいスタンスに変わっていくことにしています。もちろん、この3年を受けてになりますが。
 
 少しだけ私にとっての2022年を書いてみます。

 寝屋川コミュニティフリッジをどうにかこうにか少しだけ軌道にのせることができた。
岡山の北長瀬コミュニティフリッジさんのノウハウを移転させていただいて2021年10月に開設した寝屋川コミュニティフリッジですが、実際は2022年の事業だと思います。もちろん、2021年にクラウドファンディングにて130万のご支援をいただき開設しましたが、つくづく作ることよりも続けることの方が大変であることを実感します。まして、この活動は市民活動。全くの民間の活動です。
 もともと、寝屋川市民たすけあいの会の活動は自分がかかわりはじめた30年前は全てボランティア活動、市民活動だったわけで、当たり前のことを再びやりはじめたわけなのですが、そうはいっても、2018年の台風被災と立ち退きがあり、失った時間と人脈も数多く、団体も代表も変わり、かなり新たな挑戦という感じの一年でした。
 「フードロス」解消の活動と生活困窮や子どもの貧困支援という2つの大きな目標が掲げられている活動ですが、その実、もっと多くのことを私たちに教えてくれました。
 http://neyagawatasukeai.org/news/news_20221227.html

 おりしも、年末の日経新聞のNPOに関する連載にあったように、NPOはいま、いくつもの大きな転換点にさしかかっています。1998年にNPO法人格ができ25年になる今年は、法律ができてすぐに作られたNPO法人がその活動や事業の継続と「継業(あえてつかいます)」という大きな課題にさしかかります。
 寝屋川市民たすけあいの会は団体設立から今年2023年の5月で45年。法人設立から22年になります。代表は3代目。時代にあわせて、アメーバーのように活動を続けていくためには、活動のさらなる活性化と事業の継続性の担保が必要です。

 2022年の9月、11月にずいぶん久しぶりにメディアに自分自身の写真がでました。
寝屋川市内のNPO法人芽ばえさんがやられている 「小さくうまれてきた赤ちゃんへ  かわいい産着、洋服を贈りたい!」の活動を春にクラウドファンディングで応援させていただいたのですが、その活動がイクハクの「ベスト育児制度賞」を獲得し、毎日新聞と寝屋川市広報に掲載されました。https://congrant.com/project/neyagawa/4374/report#tab_header
 ご存じの方も多いと思いますが、私はこの手のことがとても苦手なのですが、今回は協働事業ということで、お引き受けしました。新聞の写真がフォーマルな服装にみえたらしく(実際はセミフォーマルなんですが)発信後そのことへの突っ込みを多数いただくというなんともよくわからんことになりました。

 2020年の年頭の挨拶にかかせていただいた「オープンイノベーション」http://totutotu.seesaa.net/article/472872975.html 発想で動いている活動の中で、この3年それなりにも動き続けている奈良県宇陀市/アクティブセンターうださんとの活動。
https://activeuda.wixsite.com/activeuda
ココットのパンの移動販売車による高齢化の進んだニュータウンへの定期的な販売活動は、当初のねらいどおりにミニマルシェへの発展をみせた地域もでてきていて、地域づくりへの足がかりになっています。また、旧村を中心に展開している「ゆずってください」という労働力の問題で収穫できなくなってきた柚子をとりにいかせていただき、宇陀のゆずポン酢という商品を作り販売されています。近鉄電車を境にし「ニュータウン地域」と「旧村地域」の橋渡しも徐々に仕掛けられてきています。こちらは、寝屋川の私たちとも日常的にやりとりが起こり、相互交流が進んでいます。つぎのステージも考えています。
もう2,3のプロジェクトが実はあり、それはそれぞれの4年目への整理が必要な時期になってきていますので、今年のどこかでまた発信できればと思います。

 日常的にはいろいろありますが、大きな2022年のトピックを紹介させていただきました。

 2023年も大きく変わっていくだろう社会の中で、変化をおそれずに大事なことは大事というスタンスは変えずに1日1日すごしていきたいと思います。

 どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

#2022年のわたしと仕事

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