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2018年後半のしごとまとめ ○ CIAL design lab

CIAL Inc.を2018年の9月に設立して、なんだかあっという間に日々が過ぎていました。

「CIALって、なにやってるの?」ってきかれることも増えたので、まずは、2018年後半にやったおしごとで、公開できるものをまとめてみようと思います!

なにやってるの?

CIALでは、自社事業となるコーヒーブランド「MATERIA」と、"らしさ"をかたちづくるデザインのしごとをやっています。

デザインのしごとでは、CIなどのアイデンティティデザインを中心に、ロゴ制作やパッケージデザインなどのグラフィック、コーポレートサイトやブランドのWebサイトや、コンセプト策定・ネーミングなどのしごとを行なっています。

MATERIA

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自社事業であるMATERIAプロジェクトでの大きな動きはやっぱり、CAMPFIREの実施!!とウガンダの滞在!!

おかげさまで、目標金額100万円のところを281人のパトロンの方々に111万円のご支援を頂きました...!!本当に本当にありがとうございました。

報告でも書かせて頂いたのですが、現在はいつもお世話になっている商社さんの生豆の在庫がない状況が続き、製造が滞っています。。。すみません😭 もうすぐ次のロットが届くとのことで、届き次第どしどしとつくっていきます...!!

蛇足ですが、今回、 MATERIAのドメインでcampfire用のURLつくってみました。

https://campfire.materia.coffee

かわいい。

(もちろん見た目のかわいさもあるのですが、下書きのURLと公開後のURLを同じURLのまま運用できたりとか、実用面でもすごく便利なのでおすすめです!もしやり方とか分からなくて気になる!って方いらっしゃったら、ぜひきいてくださいっ。)

そしてそして、COOの吉田純貴 (@junki_coffee) と一緒に、ウガンダにも行ってこれました!

これからもMATERIAを、じっくりと丁寧に、みんなに愛してもらえるようなものに育てていきたいなと思っております!

MATERIAは、50年は続けようと思っているプロジェクトなのです!がんばるぞ〜。

CROKKA 「カカオの香りが溢れ出す。」 

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PARTNER : Whosecacaoさん
SCOPE : Art Direction / Concept / Name / Copy / Package Design / Card / Poster
TEAM : Totz Yuta, Daisuke Suzuki
URL : https://camp-fire.jp/projects/107123/
ARCHIVE: https://cial-inc.jp/project/crokka-whosecacao

テックで、カカオの生産から消費までをかえていくWhosecacaoさんの新規ブランドの立ち上げを一緒に行わせて頂きました!

コンセプトの策定から入らせて頂き、名前をつくり、パッケージの設計とデザインまで、アートディレクションを含めたひととおりの制作を行いました。

コンセプトの策定、ネーム/コピーの作成、ロゴデザインまでをとつかが、パッケージデザインや印刷物・ステッカーなどのグラフィックデザインをいつも一緒におしごとさせてもらっているDaisuke Suzukiが担当。

ディレクションの熟練度がまだまだだなぁという個人的な反省点も多かったです。。。が、Whosecacaoさんが素敵なものをそもそもつくっていること、そして中の方々と深く連携してつくっていくことができたこと、に感謝しかないプロジェクトでした。

「CROKKAらしさ」というところに迫ることができ、これからCIAL design labで集中して取り組んでいきたい領域について考えがぐんっっと考えていることが深まったプロジェクトでした。

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パッケージも、議論を重ねて、形状から設計しました...!!

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CAMPFIREはおかげさまで211人の方に支援いただき、目標金額を大幅に超えてゴールすることができました。ご支援頂いた方、改めましてありがとうございました!!


Gaudiy 「プロダクトの共創コミュニティアプリ」

PARTNER : Gaudiyさん
SCOPE : Web / Logo
TEAM : Totz Yuta, Yuta Matsumoto
URL : https://hp.gaudiy.com/
ARCHIVE : https://cial-inc.jp/project/gaudiy-inc

Gaudiyさんのサービスサイトの作成と、ロゴのリデザインのおしごとをさせていただきました!

プロダクトが新規性の高いものなので、いかにシンプルかつ的確に伝えるか?という機能面と、既存のロゴをコアにWebサイトがひとつの展開物としてGaudiyらしさを強めてくれるものにできるか?という質感の面での両面での挑戦でした。

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ロゴは、SNSやアプリアイコンの展開を前提にリニューアル。さまざまな制作物で配色の指針となるカラーガイドも作成しました。

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ここはぐnow 「LINEで最短15分で駆けつける、短時間専門ベビーシッターサービス」 

PARTNER : ここはぐさん
SCOPE : Web
TEAM : Totz Yuta
URL : https://kokohug.com/

ここはぐnowさんのサービスサイトをデザインさせていただきました。

スケジュールなどの都合上、PC版は切ったSP版のWebサイトのデザインとなりましたが、そのなかでやれる世界観の表現は盛り込めたかなと思います。課題訴求が強く印象に残らなないような、やさしくて、あたたかいここはぐらしさを出したいなぁと思いました。

loadingって、一気にかわいくなるのでつくるのすき。

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手書きの質感を出したいと考えていた中でリサーチしていて、レオ・レオーニさんと出会えたのも、ここはぐさんのおかげでした。感謝...。

そのほか

その他、コーポレートのロゴデザイン、Webサービスの立ち上げに関わるデザイン、サービスのUIデザイン、名刺デザインのお仕事も携わらせて頂きました!

FLAG WAVINGという会社をやっている、友人の名刺っ!うまかわいい。

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そうだ、忘れてた。CIALのコーポレートサイトも作成しました!

https://cial-inc.jp/

さいごに

2018年、本当に素敵な方々やプロジェクトに恵まれ、しごとができました。本当にありがとうございました。

反省もたくさんあり、自分自身の足りない部分もたくさん感じた半年間でした。

そして、デザインのしごとをしていくなかで、これからは「アイデンティティのためのイデオロギー」が、もっともっと重要になってくると強く感じました。

より外部に正解を求めることのできない社会になっていくなかで、「正しさ」の判断は、もっともっと難しくなってきます。

経済的に合理的な方向、つまり「利益を出す」判断と実行が定量的な正だとして、「どんな方法で利益を出すのか?」というもっと根本的な問題の正しさの意思決定を行うのは、どんどん難しくなってきていると感じています。

そのときに意思決定するための基準は、

「このアクションは、わたし(たち)らしいかどうか?」

という問いが、全ての根本にある、と思いました。

今使われている言葉だと「ミッション」とか「ビジョン」とか「バリュー」と呼ばれているものに近いと考えています。

ぼくたちは、そのためのデザインをもっと極めていきたい。

ねもとの、ねもとから、抽出したエッセンスをつくれるようになりたい。

そしてそのエッセンスから、パッケージ、Web、名刺などに展開されていく。

CIALは、そんな構造のデザインを基本思想にしています。

2019年ここからは、このプロセスとアウトカムを「らしさづくり」として、集中して取り組んでいきたい...!!と思っています。

これからもどうぞ、よろしくおねがいいたしますっ!

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CIALとおしごとしてみたい!と感じて頂けた方は、ぼくのTwitter (@totzyuta) にDMか、 info@cial-inc.jp までメールか、contactページからご連絡いただけると嬉しいです!

CIAL design labのSNSでは、制作物のアーカイブを行なっています!フォロー頂けたら嬉しいです。

【Twitter】@cial_design
【Instagram】 @cial_design

個人では、Twitterはデザインとかコーヒーのこととか多め、Instagramは制作物のアーカイブ中心です。フォロー頂けたらうれしいです!

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【Instagram】 @totzyuta

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