東北・北陸旅:2日目 仙台
前日↓
盛岡発
起床
前日利用のゆっこ(https://yukko-morioka.jp/)にて起床後、さっと朝風呂ののち早めに撤収。カーシェアの返却時間(9:30)を意識して行動。
パン屋~カーシェア返却
カーシェア返却のため盛岡駅方面に車を転がしながら、フォロワーから教えてもらったコッペパン屋にてパンを購入。入店すると5人程度が列を作っていたが、慣れた感じでさばかれていったのが印象的。オペレーションは大事。
サイズ感を見ずに「一つじゃ足りないかな」と思ってあん&バター、たまごサンドの2つを購入したが、思ったより大きくて受け取った瞬間「やらかしたな…」と思った。
盛岡で利用した車はトヨタ・ヤリス。乗って思ったのが、
・重心が高いのかバネが柔らかいのかイマイチ安定感がない
(”感”がないだけで実際は安定しているのかもしれない)
・右前ドアの集中スイッチの位置が高すぎて直感的な操作がかなり難しい
どっちも慣れの問題かもしれないけど、どういう思想で設計されているのかが少し気になった。
カーシェア無事返却後、盛岡~仙台へ。距離などから考えて指定席券をとるまでもなかったので、全席指定席の列車を一本見送り、自由席車両に乗り込み。振り返ってみると1回分指定席券は余らせたので、ここで使っておくのが正解だったかもしれない。結局仙台到着までにコッペパン二つは完食。
仙台
松島へ
前日がホテル泊でなかったこと、日中も酒を摂取しながら旅行してみたいとか、そういった意図もあって仙台では車を使わずに行動することを企図した。仙台に降り立って速やかに乗換が必要で仙台でカーシェアを手配するかどうか悩む時間すらなかったのは結果的に良かった。
仙台から千石線で松島海岸へ。これが意外に電車が混んでおり、全国旅行支援の効果なのか、まともな観光地は結構混みあっているっぽいことを認識。なおこの日以降は異常行動しかしていないので、認識にあまり意味はなかった。40分程度で松島海岸駅に到着。
松島着、焼牡蠣デビュー
12:15ごろ松島海岸駅到着。
手荷物を幸い一つだけ開いていたコインロッカーに放り込む。それらしい方向に歩きだした瞬間遊覧船の勧誘につかまり、もともと乗るつもりだったので1000円課金。13:00出航の出航とのことなので、これ幸いとクイック飲酒に移る。
人生で初めてフライ以外のカキを食べた。口に入れた瞬間は磯っぽい香りが抜けていくんですが、噛めば噛むほどうまみのようなものが出てきておいしかったです(食レポ下手)。20分程度で食べ終わり、船着場へ。もうすこしゆっくりすればよかった。
遊覧船
フォロワーから教えてもらった(それしか行動原理がないのか?)遊覧船に乗車。景勝地だしゆっくり楽しまなくちゃね。
このあたりで「なんか景色見覚えある」と思ってSwarmの履歴を調べてみたら2013年に一度訪れているようだった。覚えていない自分にも、もうそんなに時間が経っているという事実にも驚かされた。覚えていなかったので新鮮な気持ちで楽しめました。お得だね。
乗った遊覧船は、課金すると二階席に行けるとのことなので、売店で二階席券を購入…しようとしたら船内でも酒が売っていたので思わず購入。二階席券600円、ビール400円ってそれもう完全に誘ってるじゃないですか。
一周50分とけっこうリッチな時間の使い方ができます。同じ船に乗船した若い4人組の男性は全員ぐっすり寝ていて。弾丸旅程だとそうなりがちだよねなどと意味もなく彼らの旅路を想う。
島々の写真は実際に見てもらったほうがいいと思いますし、僕より写真うまい人が無限にWebにアップしてるので(たぶん)そっち見てください。実際は船内から撮ってて窓への映り込み気にするのが面倒なだけなんですが。
下船、橋の先と瑞巌寺
島のうち一つは橋で渡ることができ、さまざまな植物がある(らしいです。)ということで、せっかくなので渡る。ここまでくると「歩いたことあるわここ!」と一瞬思い出される場所もあった。
あまり言葉をさしはさむところもないので写真で。
ひとしきり島を楽しんだ後は陸に戻り、さてまた牡蠣食べるか…と歩いていたら瑞巌寺なる寺があるようなのでとりあえず参道前を歩いてみるものの、入場にはお金がいるらしく「金取んのかよ!」となり、そこまで神社仏閣に興味ないので退散
人生初の生牡蠣
松島中に牡蠣を出す店はひしめいているものの、朝が早いのか15:00ぐらいになるとぼちぼち閉まっている店もあったり。店選びが面倒だったので、焼牡蠣をいただいた店に舞い戻る。
見出し通り人生初の生牡蠣ですが、いや~~~~うまいっすね。
経験程度に一つ食べればいいや、とか思って注文してみましたが、もう一つ食べてしまいました。味の基本構造は焼牡蠣と似てるんですが、磯のにおいが意外と後から出てくるのと、まろやかさ?ミルキーな感じ?が段違いでした。(食レポ下手2)
こりゃ多少のリスクがあっても食べたいという人がいるのはうなずけます。ただ、今回一つ350円でいただきましたが、東京でこの価格で食えるのか?同じ価格だとして味はどうなのか?という疑問はあります。この牡蠣体験がベンチマークになるのが幸か不幸か、今後の人生で答え合わせをしていかねば。
ここまでで計画していた行動は終了。あとのことは仙台に戻る電車の中で考えることに。
仙台へ
本格的に夕方に差し掛かる前に松島海岸を後にする。電車の中では、これからどうするか、ということを考えていたが、実は3日目には新潟に行きたい、というのが旅行開始時から決まっていたので、今晩中にたどり着こうとするかどうかがポイント。
フォロワーからも宿兼サウナをの情報をいただいたりしたのだが、満室。
結論、仙台で宿を見つけることが不可能だったため急遽新潟の宿を探したところ、東横INNを見つけることができたので、完全に「今日中に仙台から新潟まで移動する」に軸足を移す。仙台では、教えてもらった施設でサウニングすることと、牛タンをいただくことをミッションとした。
牛タン
ミーハーなので仙台に来たからには牛タンを食べないとね、ということでフォロワーから教(以下略)に行こうと思ったが、残念ながら休業中ということで、サウナに行くまでの動線上にある施設へ。
牛タンはここ
今調べたら普通に関東でもチェーン展開してて笑う。おいしかったのでいいです。
サウナ
サウナはこちら。
アーケード内に違和感なく存在していて一瞬だけ見つけるのに戸惑う。入店するとこぎれいな受付が。なんとなく上野のオリエンタル(のどっちだったかな)をきれいにしたようなイメージですかね。仙台駅から徒歩5分ということで、都市型(正しい定義か不明)のサウナ施設です。
フロントで料金説明してもらってリストバンドを受け取って精算機にて料金支払い。このシステムはSmartstay Shizukuに近い。
★サウニング
ドライサウナ:サウナはこの一種類だが100℃超でしっかり熱い。
水風呂:ここも16℃前後?くらいの感覚で冷たすぎず良。
外気浴:都市型施設ながらしっかりと外風呂と外気浴スペースがある。
寝転ぶ場所がないのは少々残念だが、椅子2脚以外にもウッドデッキのようなものがあり、キャパーバーにはならずゆっくりできそう。
都市型サウナ施設としては上記でも十分以上だと思うが、風呂の種類の豊富さが良い。外にある壺湯は44℃(!)の高温、露天もそこそこの広さを有していたり、内風呂も寝湯を備えている。これに2時間コースだと1200円で入れるのはコスパ〇。東京だと1.5倍くらいしそう。
新幹線の時間を気にしてゆっくりできず、良さを引き出しきれなかったのが残念。
休憩スペースも清潔に保たれており(*)、カウンターテーブルにはコンセントも確保。Web会議をしている人も(やめてくれと思うが)おり、ちょっとした作業もできる施設。
(*)これは重要で、安い都市型サウナはこの手のスペースが汚くて気持ちがそがれることが多い。
大移動
19:30に仙台を出て、20:30に大宮を経由し、22:30に新潟着、というフリーパスがなければおよそやらないであろう移動の経路を確認し、仙台を発つ。
この旅行をするまで知らなかったが、日本海側の都市同士は新幹線での接続がないので、いったん太平洋側のターミナルを経由する必要があるらしい。知っている人からすると常識なのだろうけど、個人的にはかなり印象的な気づかされであった。
指定席は仙台→大宮のみ使用。
大宮→新潟は乗換の関係で多少時間が取れるので、時間帯・行先から考えて座れないことはないだろうと判断。(あってた。)
移動を始めた段階で、目指している場所の関係上新潟駅ではなく手前の燕三条駅に宿を取ればよかったのでは?という考えもよぎりつつ、2日目の旅程終了。
↓ 3日目へ
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