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東北・北陸旅:1日目 盛岡

勤務先が年に一度連続一週間以上の休暇を義務付けている(時期不問)関係で、まとまった休みが10/18から生じたので、旅行に行ってきました。早いもので、前回から1年いかないくらいは経過している。


前日まで

今回は「いっそ休み開始とともに旅行に出よう」と決意。会社の先輩からおすすめされたのもあり、ネットで少し話題になっていた3日間JR東日本が新幹線含めて乗り放題の切符をまず購入。(10月22日:25日使用開始分 まで購入可なのでまだ間に合います

前日夜は、本気で何にも計画していなかったのでツイッターで意見を募る。方面と嗜好だけ示す雑スタイルなのにいろいろと意見をくれた皆さんありがとうございました。メチャクチャ参考にさせていただきました。ご意見いただいたのに拾えなかったものもあり、その点申し訳ないです。

「とりあえずせっかくだから一番北の青森まで新幹線で行って十和田湖あたりを旅するか~」くらいのことを考えながら、荷物のパッキングすらも明日の自分にまかせて就寝。思えばさすがに宿と車の確保くらいはこの時点でしておくべきだった。

1日目:東京 ~ 盛岡

出発と誤算

11:20東京発の東北新幹線に乗車。この時点で指定席券を盛岡まで購入。
この時間から八戸まで行っても15時とかで、有意義に活動できる時間は2時間程度しかないし2日間同じところに滞在するつもりはないのであっさり路線変更。計画性ゼロどころかマイナスである。

この時点では2日目に青森に行こうかな?などと考えつつ、とりあず手前の岩手まで行き県内でも有名なサウナ「古戦場」に行く、ということをベースに新幹線車内で旅程組み立て。

ここで1つ大きな誤算が、全国旅行支援割の関係で人の流れが著しく復活しており宿も取れないしカーシェアも長時間利用がほぼ不可能ということだった。昨年は大都市の福岡を拠点にしたり、今と少し状況が違って旅行人口が多くないことがあって、結構メチャクチャな旅程でもなんとかなったのだ。
おかげで新幹線のほとんどの時間をこの2要素の工面に割くことになってしまった。結局、宿はあきらめたが、幸い盛岡駅からの徒歩10分圏内でカーシェアを20時間予約することができたので車中泊覚悟しつつ盛岡着。

なお、結局、青森は翌日以降も車が確保できないということが盛岡につくまでにわかったので今回はあきらめることに。

盛岡着~マルカンビル大食堂~厳美渓へ


13:20 盛岡着。後工程を考えるとそれほどのんびりしている時間もないので、速やかにカーシェアを取りに向かう。

宿と足の確保に躍起になっている間に岩手オススメスポット情報をいくつかいただいたので、それらを軸に足を進めていく。

景勝地の厳美渓(げんびけい)をめざす100km程度の道のりの途中で、昭和の趣を漂わせるマルカンビル大食堂に立ち寄り、マルカンラーメン(写真)とクリームソーダをいただく。

レトロ~
ピリ辛系あんかけラーメン。意外とボリュームがあったもののおいしゅうございました。



宮沢賢治出生の地の近くらしい。が、文学的教養が欠けており思いをはせることができないのは少々残念。やっぱり、著名な文学とか日本の歴史(文学はともかくこちらは正直全く興味がなく勉強してこなかった)は抑えていたほうが旅行は楽しくなりそうだな、などと全日程通して思う。


厳美渓へ。紅葉の時期はよりきれいなようだが、残念ながらまだ色づいておらず。最寄りの駐車場は営業終了していたが、すぐ戻ってくるならいいよ、とのことで係の方のご厚意で車を停めさせていただいた。
ありがとうございました。

これはこれで


この時点で16:45ぐらいだったので、速やかに古戦場をめざす。

古戦場


17:30 ごろ到着。この日のメインイベント(?)。

大通り沿いだが少し奥まった立地

★サウニング
・サウナは二種類。
 ドライサウナ : 100℃越えのストロングスタイルドライサウナ。入口の所には、氷を入れたクーラーボックスが常備されていました(東名厚木健康センターを参考にしました!とのコメント付き)
 ロウリュ可能仕様でないものを工夫と改造でロウリュ可能にしたというところには感服。(漢方サウナも同様)
 漢方サウナ:Campfireのクラファンで新たに建てたサウナらしい。表示温度は90℃となっていたが、体感はもう少しぬるく、複数回ロウリュしていい感じに。
 水風呂:温度的にはややぬるめ。(15℃+数度?くらい)個人的には冷たすぎるのはむりなので、これは好みでした。
 外気浴:インフィニティチェアが複数+普通の椅子も確かあったはずで、平日夜であればキャパ的には十分。比較的幹線道路が近い立地ながらも、静かな環境でいい感じでした。ただ、平屋構造なので目の前の視界はありません。やむなし。
 脱衣場:小上がりに寝っ転がれるようになっていてこれはいいなぁと思いました。根が生えるとつらいのでやりませんでしたが…。ドライヤーの風力強めでよかった。

 その他設備関係:入浴700円なのでだいぶ安いなという感覚。現在のオーナー(4代目)が盛り上げようといろいろな施策を打っている姿勢が印象的でした。(やや押し出しが強い感もあるものの、情熱をもって運営されているのだなと思いました。)入った瞬間は以外と狭いのかな?と思わされますが全体通すとそこそこの広さがあります。

 総評:近くにあったらうれしい良施設。ごく個人的な好みに従って申し上げるなら、ここに来ることだけを目的に旅行するほどではないが近くに来たら入っていきたい感じ。

夕食はレストランでハンバーグを。ものすごく特別なものではないもののおいしくいただけた。レストランはそれなりに広く、浴場がみちみちにならない限りは困らなそう。

運営会社はもともとお肉屋さんだったとのこと

カーシェアで来ているため、結局盛岡に戻らないといけないことを考えて、盛岡駅至近かつ23時間営業で評判もいい施設があるようなので、そこを目指して古戦場を後にする。 

ゆっこ

到着時は夜だったので翌朝撮影分

22:30ごろに到着。生ビールを一杯やりたいところでしたが、残念ながらレストランは営業終了していたため自動販売機の缶ビールで妥協。

2780円で朝までいられる、+1000円でキーがないと入れない仮眠室が使え、アイマスクや耳栓ももらえるので、3780円で割合快適に朝を迎えることができた。(仮眠室はスカスカだった)

疲れの問題か実はあまりここの風呂のことをよく覚えていないのが正直なところ… サウナ2種類(ドライサウナ・スチームサウナ)あり、スチームサウナはごろ寝できるのが良かったです。

施設全体がきれいで、漫画の蔵書も多し、シアターブースのようなところで映画垂れ流しなど、泊まりなしの休憩でも1500円くらいという価格設定もあって、設備は上等。近所にあれば快適に一日つぶせるタイプの設備。

寝る前にビールをもう一杯やり、翌日の計画を雑に立て、曖昧になりつつ就寝。2日目へ。




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