Evolution of 充電器2

ネタバレ結論:純正の充電器のほうがOPPO独自の充電企画SuperVOOCに対応しているため早く充電ができます。

以前紹介した新しい充電器ですが、実際に充電速度はどんなもなの?と思ったので、私のスマートフォンを利用して充電速度の比較を行ってみました。
条件はこんな感じです。

スマホに初めからついている充電器VS新型充電器なので新型の勝利は目に見えているといっても過言ではありませんね!
結果は下の通りです!

図1.スマホに初めからついている2年前の充電器と先週購入した100W出力の充電器を利用した際の経過時間と充電量の関係。横軸に時間、縦軸に充電量をとっているため、100%に早く到達した方が性能が高いことになる。



ん?
なんか普通に遅いんですが?

~~~~~~~~完~~~~~~~~



原因は何となくわかっております。
充電器を挿した際に表示される画面が純正のものとそうでないものでは違っていたのです。

図2.充電器を挿した際の挙動の違い。左が今回購入した新型の充電器で右側がスマホについてきた充電器。明らかに純正のほうが早そうなエフェクトが出ていることがわかる。ちなみに背景は京都の竹林の小道でコロナの影響で人が全然いない。

充電器は交流100Vを直流の5V2Aとかに変換する機能だけではなく、接続されたデバイスがどのような充電に対応しているのか確認する役割を持っています。このため「ケータイ側がSUPER VOOCで充電よろしくー」といっても充電器側が「いやそれ対応してねっす」といわれてしまうと(=純正の充電器ではない場合)MAX65Wの充電ができないということになっていると考えられます

というわけで残念ながら独自の充電の規格を持つスマホに対してはその真価を発揮できないようです。もし大電流が使えるType-Cのデバイスがあったらそれで試せればいいなぁと思いました。

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