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【はがきbun④】主役1人じゃ何もできないよね。

みなさんこんにちは。

平日全食パスタ生活から昼野菜炒め、夜鍋生活に切り替えた東です。

鍋の手軽さと一度に摂取できる野菜の多さに感動しつつも1人で鍋を囲む寂しさを感じています。(笑)

#鍋友募集中

さて今日は偶然見つけたポストカード店で見つけた
真っ青なアイリスについて書いてみようと思います。

※前段の、初めて下北沢に行って、
ポストカード屋さんを見つけた、
という内容が長くなりすぎてしまいました。

本編にはタイトル部分に(本編)
と付けておりますので、
そこからお読みください…


それではどうぞ!

初下北沢(余談)


本日11月3日は文化の日ということもあり
ふらっとお出かけすることにしました。

目的地は世田谷区のハズレにある
多肉植物のセレクトショップだったのですが、
下北沢から徒歩30分圏内ということもあり、
散歩してみることにしました。

というと
あたかも計画していたかのように聞こえますが、
実際には電車で読んでいた小説が面白く、
二度も乗り換えを間違えているうちに
偶然着いただけです。

なので仕方なく降りたに近いのですが、
行ってみたい気持ちもあったので
内心ワクワクしていました。

着くとカレーにまつわるイベントが
開催されているようで、
多くの人がカレー色のチラシをもって
歩いていました。

僕も参加しようかと思いましたが、
家を出る直前に、
消費期限間近のパンを腹に詰め込んでいたので
流石に遠慮しておくことにしました。

しかしよく考えると下北沢って
カレーの聖地的なところなんですよね?
今になってすごく後悔しています…。

街は噂通り、古着屋さんが所せましに並んでいて、
行きかう人々の服装さえも古着を中心に構成されていることに、小さな感動を覚えました。

東京って本当に町ごとに文化みたいなものがあって、自分が馴染みやすいところと、
全く未体験の世界とがくっきり分かれているな~
と思います。
ファッションレベルまでそれが体感できるのは
本当に面白いです。

そんなこんなで左右をきょろきょろしながら
歩いていたのですが、
そこで偶然見つけたのがポストカード店でした。

その他(余談)


たまにポストカード店ってなんなの?
と聞かれることがあるのですが、
その名の通りです。

壁や棚の一面中にポストカードが置かれていて、
そのほかにもペンだったり、ポスターだったり、
あるいは雑貨などが置いてある店のことです。
(僕の中では)

だいたい壁面の上部は
一枚ずつカードが並べられていて、
下部には区枠されたカードが
束になっておかれています。

イメージとしては、
遊戯王とかポケモンのトレカを売ってる店の
ショーケースに入ってないカード
みたいな感じです。

一応CDショップみたいな形で
アーティストごとに区切りなどが
立てられているので、
好きな画家などがいる場合には
探しやすいようになっていることが多いです。

今日の店もまさしくそのタイプで、
モネやピカソ、ダリにダ・ヴィンチなど、
名だたる画家たちによって、
区分けがなされていました。

ただお恥ずかしい事に、
僕はあまりその類の歴史や作品に明るくないので
結局は直感で購入することが多いです。

そして気づくと大概
”その他”の区分けから選んでいます。

今日の真っ青なアイリスもその一つでした。

(長い長い余談にお付き合いいただき
ありがとうございました…)

ベルナールカトラン/アイリス(本編)


”その他”の中から掘り当てた瞬間、
急に目を離せなくなったのがこの一枚でした。

普段毒々しい花はあまり好みではなく、
目に留まることはないのですが、
この一枚だけは不思議と眺めていられました。

ただ現実的に考えると、
アイリスの花の色はもっと優しい紫色をしていて
茎は黄緑色のはずなんです。

でも上からブルーライトを当てられたかのように
真っ青に見えます。

その他にも全体が青みがかっているのに、
花瓶が完全に真っ白なのはなんでなんだろう?
と様々疑問が浮かび上がってきました。

僕個人の見解としては、
花瓶という存在の重要性を
再認識させたかったのかな?と思いました。

というのも、通常花瓶の役目としては、
花を引き立たせるという風に
考えがではないでしょうか?

正直、僕の中では花が先で、花瓶はその次、
みたいなイメージでした、、

ただ、最近いろんなものを見ていて思うのですが、
やっぱりそれを引き立たせる存在が
あってこそだと思うんです。

料理における陶器であったり、
絵画における額縁であったり、
はたまた、人間における洋服であったり。

改めてそうしたものに目を向け、
自分なりのバランスを見つけていくというのは
非常に重要なことな気がしています。

映画が主役1人だけでは成り立たないように、
舞台にかかわる全てに気を配ることができて
はじめて一つの作品が完成するんだと思います。

日頃からもっと視野を広げて、
関心を持つべき対象を増やしていこうと思います。


もちろん、主役としての立ち振る舞いも
少しずつ身につけていかないといけませんが、、

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