テレアポがつらいという話
新卒で今の会社に入社して3年目。
6月になれば、1年目が配属され直属の後輩が増えます。
後輩に話す機会も増えるかと思うので、私が配属されてすぐの頃なによりも辛かったことについて書いてみようと思います。
テレアポ。あぁ、もうその4文字すら見たくない。
3年目になっても、というか私の先輩たちも未だに日々続けるテレアポ。丸2年続けているけど、未だに嫌い。
お世話になっている会社や担当者にかけるのはいいんです。仲良くしてくれるとわかっている相手にかけるならいいんですよ。
でも配属されまず渡される顧客リストって、そのほとんどが未開拓企業で。
「お世話になっております、○○社のぱんこと申します」
これを言い切る前に「ガチャッ!!!」と切られることもしばしば。耳キーンなります。「お世話になってお、」の時点で「僕ってあなたの世話してますっけ?してないよね?やり直しだねー。」と笑いながら早口で言われそのまま切られ、二度と繋がらなくなったこともあります。(元気かな。その数秒間しか関わったことないけど。)
そりゃ電話受ける方も困りますよねえ。人材系の営業電話なんて、1日に数十件かかっているでしょうし。
もう新たなテレアポのコツなんてないと思っています。商材によるし、会社によるし、攻略本も山ほど出ている。トーク内容のサイクルも回すべきだけど、自分なりにやるのが一番。私が新たに編み出した必勝法なんてないし、その会社の中で見つけるしかないんですよね。
キツい。基本的に楽しくない。飽きる。未だに好きにはなれません。ただ、やってて良かったとは思います。なぜなら「仕事上、負の感情に振り回されすぎないようになるためのトレーニング」にはなったと思うから。(私は未だに振り回されるけど。)
アポ取れたら嬉しい!取れなかったら悲しい。ではなく、取れたら嬉しい、取れなかったらドンマイ、はい次。普通アポなんてもらえないものだ。私なら突然電話かけてきた知らない人に時間なんてあげないし〜!と思い直して、すぐ次の電話をかける。
自分を麻痺させるとはいわないけれど、仕事だしなぁ。と思いながらピコピコやるのが個人的には良かったです。
あと、テレアポ頑張る営業、やるなら若いうちにやって見たほうがいいんじゃないかな、とも思います。中途で入ってきた30前の方々が心折れて退職していく姿をこれでもかと見てきたので。
合う人には合うし、合わない人には合わない。続けるもよし、辞めるもよし。
もっと効率的な営業方法はないのかよ。新規営業ってそんなに大事?なんで電話1本丁寧に対応してくれないの。嫌な人ばっかり!
様々思いながら丸2年。未だに新規企業への電話は嫌いですがぼちぼちやれる程度にはなりました。
好きになろうと努力するもよし、割り切るもよし。
残念ながら今日時点ではまだまだテレアポって有効な営業方法な訳ですから、適当に行きましょう。
ちなみに、テレアポが辛く1年経たず退職した同期、今違う仕事をしながら楽しそうにしています。
なにも実になる投稿ではないんですけど。うまくいかなかった時に悩みすぎないでほしいです。
ま、転職したいんですけどね!
ぱんこ
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